初冬のソウルを食べ歩く14  チョンダムンポッサム北村店で、ポッサム定食を堪能

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日本人女性に大人気!

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長女お勧めの、チョンダムンポッサム北村店で昼食を摂ることにしました。

この伝統的な韓屋風の店は、今朝、一番最初に私たちが訪れたロンドンベーグルミュージアムの安国(アングク)店に、とても近いのです。

11時開店で、私たちが店に到着したのは11:20頃だったのですが、すでに何組か、店の前で待っている人たちがいます。しかもよく見てみると、ほとんどが日本人女性(しかも若い!)で、中にはロンドンベーグルミュージアムの紙袋を持っている人たちもいました。

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紅茶のサービスこそありませんでしたが、こちらでもカイロのサービスがあり、またまた大感激!

40分待ちだったので、とてもありがたかったです。あまりこんなサービスを受けたことがないのだけれど、日本でもあるのかな?

店内に入るとやはり、予想はしていたのですが、ほとんど日本人女性で(しかも若い!)店員さんも日本語を使ってくれて、まるで日本にいるようでした。

ポッサム定食に舌鼓

今回私たちが食べようとしているのは、店の名前にも入っている「ポッサム」という料理。ポッサムは韓国語で「包む」という意味で、好みの具材を包んで食べる料理ですが、一般的には豚の腹部分の肉を、しょうがや玉ねぎ、ねぎの青い部分などと一緒に茹でて、キムチやニンニク、玉ねぎ、サムジャン(韓国の伝統的合わせ味噌)などと一緒に、赤レタスやゴマ、エゴマの葉などの野菜に巻いて食べる料理を言います。

メニューの一番最初に紹介されているのが、ポッサムとビビン麺のペアセットなのですが(38,000ウォン)、実は目立たないところに、ポッサムだけの「ポッサム定食(11,000ウォン)」があり、値段が半分以下なのと、午後からも食べ歩きを控えているので(ビビン麺まで頼むと、かなりのボリュームがあるらしい)、ポッサム定食を注文。3人分で33,000ウォン(3,655円)でした。

早速スープやサラダが運ばれてきました。

こちらが、茹で豚を包む野菜。

サムジャンや海藻なども来ました。

そしてお待ちかねの茹で豚! その隣の、赤く丸まっているのが、キムチです。

こんな風に巻いて食べるのかな。とにかく初体験の料理です。

キムチは少し辛かったものの、茹で豚が全然臭みがなくて美味しくて、いくらでも食べられそうな気がしました。

庭もなかなかきれいで、食べながら景色を楽しむこともできました。

もし今度来ることがあれば、チヂミが美味しいという感想をたくさん見たので、評判のチヂミもぜひポッサムと一緒に味わってみたいなと思いました。

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