夏の釜山・新名所と食べ歩き23  フォトジェニックな甘川文化村(前編)

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甘川文化村とは

2025年7月20日(日)、釜山観光の最終日です。昼食に念願のアワビ粥やアワビラーメンを食べて、エネルギーを補給した私たちは

夏の釜山・新名所と食べ歩き22  西面の済州家で、憧れのアワビ粥とご対面!

2025年9月2日

夫の行きたかった場所・甘川文化村(カムチョンムナマウル)へと向かいました。

実はこの場所、前回私たちが釜山を訪れた16年前には、全く知られていなかった場所。ところが今回の釜山旅行に備えて購入したガイドブックには、特集記事が掲載されているのです。旅行前に見たテレビ番組でも、「韓国のマチュピチュ」と、大々的に紹介されていました。それで夫が、興味を持ったのです。

元々は朝鮮戦争の避難民が住処を求めて斜面を開墾した集落でしたが、2009年から翌年にかけて、公共美術プロジェクトが始動。その後も公共美術事業が続き、芸術的な雰囲気を醸し出す町に。今ではフォトジェニックな「映えスポット」として、多くの観光客が集まる一大観光地になりました。

地下鉄1号線の土城(トソン)駅から、マウルバス(緑色で、漢字でも「甘川文化村」と書かれている「1-1番」「2番」「2-2番」のバス)に乗れば

10分ほどで甘川文化村にアクセスできました。

カラフルな街並みはマチュピチュ? それともアマルフィ?

私たちは甘川文化村の詳しい地図も持っておらず(ガイドブックも写真だけ掲載)、とにかくテレビやガイドブックで見た写真と同じ風景が見たい!ということで、

よくわからないまま、バスを降りてから、他の観光客が行く方向に行ってみました。まずは高い場所にあるはずの展望台を探します。

幸い、坂道を歩いて行くと、展望台らしき場所がありました。イメージ通りの甘川文化村の景色ですが、

よく考えてみると、マチュピチュと言うよりは(上は2004年撮影のマチュピチュ)

もっとカラフルな町並みだから、イタリアのアマルフィ海岸(上は2013年撮影)に似てるかな?

個人的には、「日本のアマルフィ」として近年有名になった和歌山市の雑賀崎(さいかざき)よりも(上は2019年撮影)、

カラフルな甘川文化村の方が、アマルフィっぽいかなと思っています。

私たちは勝手にアマルフィ海岸を連想しましたが、他にも「韓国のサントリーニ(ギリシア)」とか「韓国のチンクエ・テッレ(イタリア)」など、色々な別名があるみたいです。見る人によって、連想する場所が違うのかな。

斜面にひしめくカラフルな街並みばかりが注目されがちですが、上の地図のような位置関係なので

色々な方向から、海が見えるのです(上の写真は吊り橋も)。

海が見えるから、やっぱりアマルフィかな?

次回は、甘川文化村の写真映えスポットについてご紹介します。お楽しみに。

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