素顔の越中八尾を歩く(前編)  越中八尾駅から炎天下の町へ! 老舗蕎麦屋で憩いの昼食

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JR高山本線に初乗車

2025年8月4日(月)、新潟から富山駅前まで高速バスで移動した私たちは

新潟の名所・萬代橋からバスセンターへ  バスセンターのカレーを土産用に購入

2025年9月16日

12時過ぎに富山駅前に到着し

次の目的地・越中八尾(やつお)駅へ移動。利用したのはJR高山本線だったのですが、「本線」と名の付く割には、富山駅構内ではあまり乗り場が目立たないし(探し回りました)、IC乗車券も使えないので(でも改札は通れる)、慌てて切符を購入したりと、かなりバタバタで

12:18発車ぎりぎりに、ようやく乗り込むことができました。車内は高校生でかなり混雑。午前中のクラブ活動や補習が終わって、帰宅する時間帯みたい。

2両編成ワンマン運転ですが、かなりのスピードで列車は走ります。割と揺れるので、私は少し乗り物酔いしそうになったけれど、高校生は皆平気そう。隣に座っている女子高生は、一心不乱に難しそうな化学の問題集に取り組んでいました。普段乗っているから、慣れてるのかな。

私たちが乗った列車は、目的地の越中八尾駅が終点でした。富山県最南端の猪谷(いのたに)駅まで行く列車もあり、そこで乗り継げば岐阜県に入れます。いつかもっと、この先に行ってみたいなと思いました。

炎天下&上り坂の越中八尾中心部へ

私たちがここに来たのは、「おわら風の盆」で有名な富山県八尾町の「普段の姿」を見たいという、夫の希望からでした。普通なら、「おわら風の盆」期間中に訪れる町なのに、夫は普段の静かな八尾町が見たいようで、長岡花火大会の翌日に訪れることになったのです。

町の大まかな地理を駅前の地図で把握した夫が、どんどん先へと進みます。炎天下のお昼時、町は誰も歩いていません。私のスマホも熱を持ち始めました。危ない危ない。

八尾八幡社まで来ました。かなり頑張って歩いたのですが、まだ半分ほど。

暑いし、あまり日陰はないし、加えて上り坂だったので、本当に大変。八尾は坂の町でした。

日陰を求めて、八尾八幡社で一休み。境内は静まり返っていて、一見、ごく普通の神社ですが

「おわら風の盆」と並ぶ八尾町の大きな祭「越中八尾曳山祭」は

この神社の春季祭礼だと知りました。

八尾八幡社に隣接して

聞名寺という、浄土真宗の寺院もあります。

富山県下で最古の寺子屋を開設するなど由緒ある寺院で、八尾はこの寺の門前町としても発展したのだとか。

老舗の蕎麦屋でほっと一息

夫が見たかった、伝統的な街並みが残るエリアに入ってきました。

旧暦の七夕飾りがあったり

さりげなく、可愛い置物が置いてあったり

町並みに調和した銀行の建物があったり。歩いていて、癒される町並みです。

でもそろそろ昼食も食べたい。どこかいい店がないかと探していたら、お蕎麦屋さんを発見!

「手打そば高野」という明治創業の老舗。お客も平日の暑い時間帯なのに割といて、人気店のようでした。

私は冷やしとろろそば(美味しい!)

夫は普通のとろろそば。店内も涼しくて、しばらく休憩するのにぴったりの、いいお店でした。

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