メールで当日朝に届いた、最終便の遅延連絡
9月27日(土)~29日(月)の2泊3日で、台湾に行く機会がありました。私と夫が利用した航空会社はピーチです。
出国の場合は、関空7:50発台北9:55着という、いい時間帯なのですが(それでも自宅出発はかなり早い)、帰国便は18:45台北発。関空には22:30到着予定の最終便。万が一飛行機の到着が遅れたら、関空第二ターミナルから梅田に行くバスがなかったり、もっと遅れると最終電車にも間に合わないというリスクの高い便です。私も長女も翌日は出勤だから、何とか今日中に帰宅したい! と祈る思いだったのに
29日の朝、ピーチを予約してくれた夫に、ピーチから「4時間の遅延」というメールが届きました。4時間遅れなら関空到着は深夜2:30。第二ターミナルで夜明かしです。恐れていた最悪の事態。
でも長女は前向きで、「台湾滞在時間がその分伸びて、良かった」と励ましてくれました。確かに通常運航なら、16:45には空港に到着しておきたいところ。でも私たちは遅延のため、空港に行く前に台北駅でタピオカミルクティーを飲んだり、台湾サンドイッチを購入することができたのでした。
ミールクーポンを貰ってフードコートへ!
ピーチはLCCだから、遅延してもなにも補償がないだろうと思っていたのですが、この日桃園空港で18:40頃チェックインした際に、ミールクーポン(1人400台湾ドル=約2,000円分)を頂いたのです。これにはびっくり!
早速地下1階のフードコートへ! ところが閉店している店もあり、なかなか「これは!」という店に出逢えません。
悩んだ挙句、最後に台湾らしい料理をという選択で、
「三商巧福」という牛肉麺の店で、セットメニューを購入しました。小皿と飲み物が付いています。
私が注文したのは、「牛三寶牛肉麺」(219台湾ドル=1,097円)。ハチノス(牛の第二胃袋)、牛すじ、中落ち(肋骨と肋骨の間に挟まっている肉)が入っていて、ハチノスと中落ちは初めて食べました。食感が面白くて美味しい!
謎の副菜は、台湾の伝統料理・滷味(ルーウェイ)。「台湾おでん」の別名もあるとか。
夫は蘭州餐寶拉麵(だったかな?)こちらは205台湾ドル(1,027円)。
ミールクーポンはお釣りが出ないので、もったいなかったのですが、そんなにたくさん食べられません。
食後は出国審査後エリアで見つけた、ちょっとした展望台で休憩。この階段を昇っていきます。
小さな部屋だけれど、飛行機が良く見えたし、無料WiFiもあって良かったです(ちょっと寒かったけど)。
最前列の座席と関空での夜明かし
私と夫の飛行機は、4時間遅れで出発。
なぜか私たちは最前列。なかなか座れる席ではありません。こんなに足元が広かったんだ。でもどうして追加料金もなしで最前列になったのか、ちょっと謎。セールで購入しなかったから?
飛行も順調で、深夜2時半ごろ、関空第二ターミナル到着です。交通手段のない私たちは、南海始発電車出発まで、第二ターミナルのソファで同じ境遇の人たちと話をしたり
無料シャトルバスで、第一ターミナルに移動して
初めてエアロプラザに入りました。こんな時でもないと、訪れる機会がないかな。
天井が印象的。
台湾サンドイッチを朝食代わりに食べ、せっかく空港リムジンバス切符を往復で購入したものの、私はリムジンの始発だと遅刻になるので、南海特急で職場直行。やっぱり思い出に残る旅行になりました。




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