日本曹洞宗最初の寺院・宇治の興聖寺へ(前編) 伏見城の遺構が使われた法堂の血天井
曹洞宗最古の道場 2023年3月、京都の宇治を訪れました。宇治川左岸の縣(あがた)神社から、中の島にかかる朝霧橋を渡り、右岸の宇治神社に参拝してさらに上流に進み、 興聖寺(こうしょうじ)を目指しました。 ここは、鎌倉時代…
曹洞宗最古の道場 2023年3月、京都の宇治を訪れました。宇治川左岸の縣(あがた)神社から、中の島にかかる朝霧橋を渡り、右岸の宇治神社に参拝してさらに上流に進み、 興聖寺(こうしょうじ)を目指しました。 ここは、鎌倉時代…
福寿園宇治茶工房で茶室「春草蘆」見学 2023年3月に、京都府宇治市を訪れる機会がありました。 宇治川左岸の縣(あがた)神社から、中の島にかかる朝霧橋を渡り、右岸の宇治神社に参拝した後、 休憩のため、隣接する福寿園宇治茶…
宇治神社祭神の菟道稚郎子命とは 2023年3月、宇治に行く機会がありました。 宇治川の西岸から、中の島に架かる朝霧橋で東岸(右岸)に渡ると、 最初に出会う神社が、その名も「宇治神社」。祭神は菟道稚郎子命(うじのわきいらつ…
宇治川の魚を供養した塔の島 宇治を流れている宇治川の西岸には、平等院や橋姫神社、縣(あがた)神社などがありますが、 反対側の宇治川東岸にも、宇治上(うじがみ)神社や宇治神社、宇治市源氏物語ミュージアムなど、色々な観光名所…
白い鳥居が印象的な縣神社 一度は見たい枝垂れ桜 宇治と言えばほとんどの人がまず訪れるのが、平等院鳳凰堂。 でも平等院への表参道とは別の道(橋姫神社へ行く道)に、とても立派な鳥居が立っていたので(撮影しそびれた!)、そちら…
江戸時代の「聖地巡礼」の痕跡が京都にあった! 前回ご紹介した、京都市下京区の住宅街の中にあった鉄輪(かなわ)の井戸ですが、 この近くに、『源氏物語』の舞台の1つと考えられている地点がありました。 それは下京区の「夕顔町」…
パワーアップする伝説 安倍晴明が登場! 京都には縁結びの名所がたくさんありますが、縁切りの名所もそれなりにあります。 前回紹介した宇治の橋姫を祀る橋姫神社もその1つで、恋人同士や婚礼の際に、この神社の前を通ったり宇治橋…
夢の浮橋ひろば 京阪電車宇治駅から下車し、宇治橋を渡って平等院に行くときに、絶対目にするもの。 それが紫式部の像です。紫式部は『源氏物語』の作者ですが、物語の後半は光源氏死後の話で、光源氏の子・薫(実は本当の父は源氏では…
鳳凰堂の内陣拝観ツアーに参加 2023年9月24日(日)朝、宇治の平等院を訪れました。 庭園の拝観時間は8:30からですが、内陣の拝観受付(1回の定員は50名)は9:00から。通常の拝観料(庭園とミュージアム)600円に…
朝の時間の有効活用は京都観光にも 外国人観光客も復活し、にぎわいを取り戻しつつある京都。 と言っても、観光地があまりに混雑してしまうのは、観光客にとっても、そこで生活している地元の人々にとってもストレスがたまるもの。 そ…