吉野の桜バスツアー参加顛末記(読売旅行バスツアー)
今年、どこかへお花見に行きましたか? 関西に住んでいるので、花見というと「造幣局の通り抜け」や「京都」と並んで、奈良県の吉野山が浮かびます。 今年は家族の希望もあり、吉野山へのバスツアーに参加しました。 自然相手は難しい…
今年、どこかへお花見に行きましたか? 関西に住んでいるので、花見というと「造幣局の通り抜け」や「京都」と並んで、奈良県の吉野山が浮かびます。 今年は家族の希望もあり、吉野山へのバスツアーに参加しました。 自然相手は難しい…
前回は、昨年井伊美術館が発表した「直虎男性説」の根拠となった『守安公書記 雑秘説写記』とはどういうものか、 また「直虎男性説」以外にも、衝撃の事実が色々あったことを紹介しました。 新たな史料とは ところが先週の4月10日…
前回は、「直虎男性説」の根拠となった『守安公書記 雑秘説写記』という史料について触れました。 この史料は、一体どういう性格のものでしょうか。 新野左馬助の娘達から聞いた話 井伊美術館の発表によると、この史料は 井伊家の重…
前回は、「直虎男性説」を発表した井伊達夫さんが館長を務めている井伊美術館について、その来歴や入館料、アクセスなどの紹介をしました。 その時さりげなく、「中村達夫(現・井伊達夫)氏」と書きました。 井伊達夫さんは旧姓中村。…
前回は、 「直虎」という署名がある文書は現在たった1通しか残されていないこと その文書は、井伊家が2年間実施を引き延ばしていたものの、今川からの圧力により実施せざるを得なかった徳政令だったこと 文書には「次郎直虎」の署名…
『おんな城主直虎』のストーリーの大枠は、江戸時代の中期に井伊家菩提寺である龍潭寺(りょうたんじ 浜松市北区)の僧侶・祖山が著した『井伊家伝記』に記載された彼女の事績を元に制作されているようです。 この本については、地元の…
前回は、今年のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の主人公、井伊直虎についての通説を紹介しました。 ではこの説は、一体誰が最初に記したのでしょうか。 『井伊家伝記』の「女地頭」 井伊直盛の娘が「次郎法師」という名の女性であ…
桜の花を散らす突風と雨に早朝から見舞われた4月11日(火)。 日本中の関心が、フィギュアスケート浅田真央選手の引退発表と、ポテトチップス不足に集まっているような朝のニュースでしたが、私の関心は別の事件にありました。 井伊…
前回『八重の桜』の放映が決まったばかりの会津若松市鶴ヶ城で、それとは別に徳川家光の異母弟で会津松平家初代藩主である保科正之(ほしなまさゆき)を大河ドラマで取り上げてもらおうと、100万人の署名を集める動きがあったという話…
私が、本格的に大河ドラマゆかりの地を巡り始めたのは2004年(平成16年)放映の『新選組!』からです。 当時から新選組には熱狂的なファンが多く、近藤勇や土方歳三ゆかりの地を巡ったとき、周辺に「誠の隊旗」やのぼり・横断幕な…