越前温泉露天風呂漁火で入浴 ツアーでは夕日は見られません!
私達の次の目的地は、道の駅越前です。
ここには「越前温泉露天風呂漁火」という施設があり、雄大な日本海を見ながら入浴できるというのです。
料金は大人510円ですが、ツアー代金に含まれています。
(入浴しない人のためには、「越前ガニミュージアム」を無料で見学するコースが用意されていました。)
この温泉は、神経痛などに効果的とされるナトリウム塩化物温泉で、人気も高いそうです。
露天風呂からは、雲のかかった空と雄大な日本海と、テトラポットに砕けては散る日本海の荒波が見え、時折テトラポットを大きく超えて打ち寄せる波もあって、迫力満点。
ただ、カメラの持ち込みは禁止されているので、写真を紹介することはできません。
パンフレットにはこのような写真が紹介されていて、美しい夕日を見ながら入浴できると思う人もいるかもしれません。
でもこの写真はあくまでもイメージです。
「日本海を見渡す絶景の露天風呂でゆったりご入浴!/約60分」はウソではありませんが、現地滞在時間は13:15~14:40でした。
雑誌等によるとやはりお薦めの時間帯は、夕暮れ時から夜だそうです。
露天風呂は西向きのため、海に沈む夕日や闇に浮かぶ漁火がよく見えると聞けば、また個人でも行こうかなという人も出てくるかもしれません(漁火シーズンはいつなのかな?)。
「道の駅越前」&「海鮮マーケット越前うおいち」でお買い物
さて、入浴も無事に済み、バスの発車時間まで、道の駅越前と、その向かいにある海鮮マーケット越前うおいちを、ぶらぶら見学しました。
道の駅越前では、ちょうど「第43回水仙まつり」が開催されていました。
「水仙・カニフェア」と題して、餅つきなどいろいろなイベントが用意されていたようでした。
水仙の花も売られていました。
でもやはり、越前ガニなど水産物の特売コーナーが目を引きます。
小ぶりなメスのカニであるセイコガニ(その代わり卵を抱いています)も、なかなかの値段で、とても手が出ません。
イベントでのフェアとはいえ、越前ガニはやはり高級でした。
その向かいにある海鮮マーケットうおいちも、海産物中心の土産物の品ぞろえ。
クジラの骨というのを飾ってあり、それがとても珍しかったです。
私達はここで大きなカニ入りちくわを2本購入しました(1本540円)。
皆時間をよく守り定刻通りに出発。出発後、カニせんべいが配られました。美味しかったです。
越前そばの里
次に立ち寄ったのが、越前市にある「越前そばの里」。
ここは以前、クラブツーリズムバスツアーで、白山平泉寺に行った帰りに立ち寄ったことがありました。
今回は、玄関前にテントができていて、建物の中に入るまでに、もう茹でたてのお蕎麦の試食。ありがとうございました。
建物の中では特にスタッフの説明はなく、ガラス窓越しに、おそば工場を見学。
なんと、前回はなかった「越前そばソフト」のプレゼントもありました。
ここまでたくさんいただいたので、お返しにお土産をたくさん購入しました。
職場や実家用の羽二重餅などお土産のお菓子類、そしてバスでのおやつ用に購入した牡丹餅(2つで302円)を食べたところ、あっさりした甘さで、とても美味しかったです。
ここでは水ようかんも製造していて(前回購入)、やはり餡がおいしさの決め手かなと思いました。
越前そばの里には、トイレ休憩と買い物含めて15:30~16:00の滞在時間でした。
バス車内でのじゃんけん大会
越前そばの里を出ると、それまで小降りだった雪が、また本格的に降り始めました。今度は牡丹雪です。
この先何が起きるかわからず(雪や事故による渋滞など)、普段より長く、2時間ほどバスは走ることになりました。
ここで、全く予想外だったのですが、添乗員の城下さんとのじゃんけん大会が実施されました。
この日用意された賞品は、越前そばの里で売られていたそば3人前、ラーメン、蕎麦かりんとうの3人分。
その賞品を賭けて、熱い戦いが繰り広げられました。
残念ながら、賞品は手に入りませんでしたが、いつものバスツアーとはまた違って、とても面白かったです。
大津サービスエリアで最後の休憩
運が良かったのか、特に雪による渋滞も事故による渋滞もなく、2時間走って、大津サービスエリアで最後の休憩を取りました。
時間は17:45~18:00で、ここでは今までさんざん気になっていたけれど買えなかった近江牛コロッケを購入してみました(1個220円)。
お茶の無料サービスがあったのも、とてもありがたかったです。
ここで休憩したのは初めてだったのですが、建物もきれいだし、品ぞろえも良くて、なかなかいいサービスエリアでした。
この後もバスは順調に進み、19時少し前に、JR大阪駅近くの「西梅田暫定バス駐車場」に到着。
事前に案内されていた大阪帰着時間が19:40だったので、とても早く到着できて大助かりでした。
トランスパックの室中運転手さん、どうもありがとうございました。
そして今日1日担当してくださった添乗員の城下さん、どうもありがとうございました。またお会いできるといいですね。
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