朝の釧路散歩 鶴あふれる道と幣舞橋、釧路和商市場

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釧路で朝食前の散歩

2018年8月21日(火)、東横INN釧路十字街で朝を迎えた私たち。

摩周湖から公共交通機関を乗り継いで釧路へ

2018年9月3日

今まで東横INNに宿泊したときは、朝食開始と同時にかなりの人が殺到するので、朝食前に散歩して、混雑タイムを回避しようと計画しました。

私たちは全く釧路のことがよくわからないので、とりあえず幣舞橋(ぬさまいばし)までの間をぶらぶらすることにしました。

豊平橋(札幌市)や旭橋(旭川市)と並んで「北海道三大名橋」とされ、本や映画の舞台にもなっているのだとか。

目指す幣舞橋までは、釧路駅前から続くメインストリート(北大通)をまっすぐ歩いていけばいいので安心です。

釧路の町には鶴がいっぱい!

今回初めて釧路を訪れたのですが、あちこちに鶴がデザインされていたり、「鶴」の名前が付けられたりしているのに気が付きました。

空港は「たんちょう釧路空港」だし、

幣舞橋へ行くまでに、鶴を何羽みたことやら。バス停とか、道路の上とか鶴だらけ。

夕日や釧路湿原とセットでPRしている場所もありました。

釧路は夕日の名所でもあるらしく、こんな店を見つけました。

昨日は曇っていたし、暗くなってから釧路入りしたので、夕日なんか見られなかったけれど、釧路はインドネシアのバリ、フィリピンのマニラと並ぶ「世界三大夕日」が見られる場所なのだとか。

鶴の一声?が聞けたかも

北大通を南に向かって歩いていると、突然鳥たちの鳴き声が聞こえてきました。

耳慣れない鳥の声も多く、しかも大きい。これってもしかして、昨日聞いた、丹頂鶴の声なのかな?

鶴の鳴き声なんてめったに聞かないので、自信はないのですが、海の方(西)ではなくて、東の方(釧路湿原の方向)から聞こえてきたような。

ちなみに、上のイラストは釧路市丹頂鶴自然公園にあったもの。鶴やほかの鳥たち、魚の表情もユーモラスで、ことわざの意味もよくわかりました。

釧路川最下流の幣舞橋

幣舞橋が見えてきました。地名表示板にも、よく見たら鶴がいます。徹底してますね。

釧路川の最下流に架かる橋です。ここから見る夕日が、とても美しいのだとか。

今は曇り空の朝ですが、海が西に広がり、晴れた日の夕日はきっと美しいのだろうなと思えました。

橋のデザインも美しくて、「北海道三大名橋」というのもわかります。これは釧路川上流方向です。

橋の周辺は、ウォーターフロント開発である釧路フィッシャーマンズワーフMOO。橋客の上の彫像も、この橋の特徴だそうです(4人の彫刻家による「道東四季の像」)。

ちなみに北大通にも彫像があって、私たちの目を楽しませてくれました。

東横INN釧路十字街の送迎バス

散歩を終えて朝食会場に行ってみると、まだ混んでいました。ちなみに朝食時間は6:30~9:00です。

東横INN釧路十字街では、朝食サービスのほか、JR釧路駅までの無料送迎バスサービスもあることを、昨日ホテルにチェックインしたときに、偶然知りました。

せっかくなので、JR釧路駅に近い釧路和商市場に行くときに利用させてもらいました。バスは正面玄関の横手を曲がった駐車場から出発します。

この時の乗客は私たちだけ。運転手さんに「釧路和商市場に行く」と行ったら、その前で降ろしてくれました!ありがとうございました。

市民の台所・釧路和商市場

JR釧路駅の近くにある釧路和商市場は、釧路で最も歴史のある市場です。

「わっしょいわっしょい」という活気あふれる掛け声と、「和して商う」ことから名づけられたようです。最初はリヤカーの露天商からスタートしたのだとか。

秋鮭と「ときしらず」。どちらも鮭なのですが、「ときしらず」は沖で獲れた未成熟の個体、「秋鮭」は日本の川を遡上する成熟した白鮭(日本の固有種)のようです。

またこの市場は、「勝手丼」でも知られています。

総菜屋さんで白いご飯を買い、市場の店で好みの材料を買い、丼の上に乗せてもらい、仕上げにお醤油をかけてもらって、自分だけの海鮮丼が作れるのが「勝手丼」。

私も食べてみたかったけれど、東横INNで朝食を食べた後なので、さすがに私でも丼は無理。うーん残念!

そういえば昨年冬、函館に行った時も東横INNに泊ったため、朝市見学に行ったけれど、朝食を食べた後だったので海鮮丼やイカソーメンが食べられなかったのでした。

冬の函館 東横INN函館駅前大門から函館朝市へ 活気ある朝市で活イカ釣り見学!

2018年1月8日

二度あることは三度ある。次に朝市自慢の町に行くときは、気を付けねば!

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