クラブツーリズムで行く日本で最も危険な国宝 三徳山三佛寺投入堂ツアー4 投入堂とご対面!

スポンサーリンク



きょうもまだ肘や腿を中心に、筋肉痛に悩まされました。三日前クラブツーリズムの

【ハイク中級】現地案内人とめぐる三徳山三佛寺 国宝・投入堂

というツアーで、ハードな山登りをしたからです。

昨日よりましになったけれど、今日も通勤や仕事がこたえる! ちなみに夫の体は異常なしです(羨)。

クラブツーリズムで行く日本で最も危険な国宝 三徳山三佛寺投入堂ツアー3 過酷な行者道

2018.11.12

クラブツーリズムで行く日本で最も危険な国宝 三徳山三佛寺投入堂ツアー2 観光でなく修行の道 

2018.11.11

クラブツーリズムで行く日本で最も危険な国宝 三徳山三佛寺投入堂ツアー1 恐怖の事前準備

2018.11.10

観音堂で順番待ち&胎内くぐり

カズラ坂、クサリ坂、そして恐怖で泣きそうになりながらもかろうじて通り抜けた「馬の背」「牛の背」を過ぎると、観音堂にたどり着きました。

ここまでくれば、投入堂(なげいれどう)まではあと一息。

ただ、この先の投入堂遥拝ポイント(投入堂には入れません!)は足場が悪く、グループごとに交代しながら行く必要があるらしい。

私たちのツアーの現地案内人さんが、時々様子を見て、見学が終わったグループがこの観音堂に戻ってくるのを待ってから、私たちのグループが入れ違いに出発です。こういう待ち時間があるとは、知りませんでした。

投入堂に行くには、観音堂の裏手の、暗闇を通らなければなりません。

暗闇に慣れていないので、短い距離なのですがなかなか怖い。「胎内くぐり」という修行の一つで、母親の胎内に戻り、肉体と魂を浄化して、もう一度生まれ変わるという意味があります。

もう悪いことはしません。どうか無事に投入堂を拝観できて、無事に下山できますようにと念じながら、暗闇を通り抜けました。

通り抜けても、足元の悪い、狭い岩肌の道です。すれ違うのは難しそうなので、観音堂での順番待ちは、やはり正しい措置なのだと思えました。

驚異の建築 三佛寺投入堂とご対面!

その足元の悪い細い崖沿いの道を歩き、岩角を曲がると、やっと目の前に投入堂が見えました。

今まで何度も写真では見ていたのですが、実際に目にすると、やはり感動!

いったい誰がどうやって、こんな険しい岸壁の洞窟の中に、こんな建物を建てたのでしょう。

舞台造りの柱が無造作に崖の上に建っていますが、見れば見るほど不思議です。平安時代後期の建物で国宝。世界遺産エントリーを目指しているとも聞きました。

役行者さまが、あらかじめ完成させておいた建物を、建物ごと平地から投げ入れたという伝説も、何やら実感をもって迫ってきそうです。

ここでお楽しみの写真撮影タイムですが、とにかく足場が悪くて(足元不安定)撮影も一苦労。ここで滑落しないように!

道の先には黒い柵や門があって、一般人の接近を固く拒んでいました。

2007年11月14日、投入堂修復落慶法要が行われた際には、約100年ぶりに、全国の応募者から選ばれた一般信者3名が、住職らと一緒に崖を登って投入堂に入堂し、法要に参列しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

命綱を腰に巻き付け、垂直の崖を這うようにしてお堂に上ったようです。60歳の女性もいたとか。すごいです!

投入堂を遥拝したのは、大体14:00頃。入山開始から大体1時間半かかりました。

下り道も要注意! 上りより下りが大変

いよいよ帰りの下り道。地元案内人さんの話では、上りより下りの方が大変で、滑落や骨折、ねんざの危険性が高いのです。

地蔵堂までは、上りと全く同じ道を通って帰るため、足元の悪い崖沿いの道や、恐怖の「牛の背」「馬の背」をまた通らなければなりません。もう泣きそうですが、ここを通らないと帰れません。

立って歩けない場所は、座り込んでお尻で移動したり、岩の下の細い道を通ったりと、悪戦苦闘しながら歩きました。

地蔵堂から、下りのクサリ坂が待ち構えています。

「牛の背」「馬の背」よりは怖くなかったですが、子供なら喜びそうな冒険ルートも、シニアには驚くことばかり。

小学生くらいの女の子が、てきぱきと母親に指示しながら、軽々とクサリ坂を登っていくのにすれ違いました。子供の方が、この道には向いているのかも。

クサリ坂を下りると、カズラ坂とは違って木の根のない急斜面の道を下ります。

落ち葉の道は滑りやすく、現地案内人さんも滑って転んでいたのでびっくり!

怖いので、私は気兼ねなくお尻を付けて滑り降りました。ジャージを着て行って正解!

ふもとの方からは「懺~悔、懺悔、六根清浄!」と、とてもいい声のお坊さんの掛け声が聞こえてきて、それに呼応するように、文殊堂の方からはほら貝の音が聞こえてきました。

現地案内人さんの話によると、私たちに入山前の諸注意をしてくれたお坊さんが、山を登っているとのこと。ちゃんと修行しておられるんだな。

先週はもっと参拝客が多く、山道も渋滞して時間がかかったようですが、今日は割とスムーズに山道を進むことができました。

怖くて不格好な降り方しかできなかったけれど、何とか長い急な下り坂もクリアして、けがもなく宿入橋に到着。

時刻は14:50でした。バスから降りて、大体3時間半。

パンフレットには「歩行約2km・3時間」と書かれていましたが、バスでの説明では、休日で混んでいるから4時間かかるかもと言われていました。それを考えれば、スムーズにいった方だなと思いました。

投入堂の本尊を見逃した!

バスがまだ来ないので(歩行4時間モード?)、15:20まで自由時間。15:20に「谷川天狗堂」という茶屋の前に集合です。

天狗堂の近くには、栃の実が干してありました。こんな光景は初めて見ました。

これがおいしい栃もちになるのかな。

私たちは天狗堂の前でぼーっと休憩していましたが、あとでパンフレットを読んでみたら、本堂近くに宝物殿があり、そこに投入堂の本尊である蔵王権現7体(作者は仏師の康慶)が展示されていたと知りました。

これがパンフレットの写真にあった蔵王権現(涙)。他にも面白そうな展示物がありそうです。

宝物殿の入場は無料なので、見落とさないようにしてくださいね!

お腹が空いたら休憩ポイントで買い物しよう!

無事に下山できてほっとしたら、おなかが空いてきました。

河西SAで購入しておいたクリームパンを、いただきます。

濃厚クリームがとてもおいしかった!

15:20に出発した私たちのバスは、中国自動車道の勝央SA(16:40~17:00)、赤松PA(18:10~18:30)でトイレ休憩。

勝央SAでは鳥取や岡山の土産物も各種揃っており、赤松PAではお約束の赤松コロッケも頂きました。

中国自動車道上り宝塚~池田間で、事故による車両火災とそれに伴う渋滞があったため、箕面方面へ新名神を迂回して新大阪へ。到着したのは19:40頃でした。

天気にも恵まれ、けがもなく投入堂参拝ができてよかったです。

添乗員の青木さん、現地案内人のお二方、そして商都交通のドライバー渡さん、どうもありがとうございました。忘れられないツアーになりました。

スポンサーリンク

無料メルマガ会員募集中!

昔の大河ドラマや歴史に関する映像作品、地味だけどきらりと光る歴史上の人物など、ブログよりもコアな内容でお送りします。新しい気づきと感動をお届けします。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です