ウラジオストックの見どころ2 潜水艦C-56博物館

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2018年8月13日(月)、シベリア鉄道オケアン号で、ハバロフスクからウラジオストックへ到着しました。

ウラジオストックの見どころ1 ウラジオストック駅

2018年10月21日

シベリア鉄道で到着したのは、豪雨のウラジオストック

2018年10月20日

ウラジオストック駅を見学した後は、「東方を征服せよ」というロシア語に由来する軍港の町らしい観光地、潜水艦C-56博物館に行きました。

久々に乗った潜水艦

2011年に、広島県の呉市を訪れた時、「てつのくじら館」(海上自衛隊呉史料館)で、潜水艦の内部を見学したことがありました。

だから潜水艦の独特の形や、内部の狭苦しさには、ある程度予想がついていたのですが、実際に見てみると、やっぱり感動!

これが入り口です。ちなみに「シー56」ではなく、ロシア語のキリル文字ではCはエスと発音します。

入り口は、潜水艦の後部にありました。

ロシアにおける潜水艦の歴史が展示されているコーナー。

この潜水艦は、主に第二次世界大戦の時期に使用されていたようです。

潜水服がちょっと怖い。でも着用している兵士たちは、きっと命がけだったんだろうなと思いながら見学しました。

潜水艦の模型もありました。

潜水艦での生活を垣間見る

さらに進むと、潜水艦らしい光景を見ることができました。

「これぞ潜水艦!」という狭いハッチをくぐります。

くぐるのに四苦八苦!

ハッチをくぐると、機械がむき出しの潜水艦のリアルな内部。さっきまでの展示室とは大違いです。

スターリン発見! ここが食事をとれる唯一のスペースなのだとか。スターリンを拝みながらの食事です。

「てつのくじら館」で見たのと同様、乗組員のベッドはとても狭いものでした。魚雷の隣に寝るんですね(私は嫌)。

ちなみにベッドで寝てみることはできないそうです。三段ベッドでなく、二段ベッドだから、まだましかな。

これは魚雷の発射台! こんな風に、間近で潜水艦のメカニズムを見ることができるのは、貴重な体験でした。

潜水艦の周囲

潜水艦の船首部分から外に出ました。

外に出るとホッとしますが、潜水艦を出たところにロシアの民族服を着た女性がいました(中央の、やや左)。

ついうっかり誘いに乗って、一緒に写真を撮ってしまうと、高額な?モデル料を請求されそうです。

潜水艦の周囲には、メモリアル公園のようなものがありました。

呉市に展示されている潜水艦・あきしお(てつのくじら)とは異なり、このC-56潜水艦は実際に戦争に使用され、魚雷も何発も発射しているはず。内部は興味深くて面白いのだけれど、ただの娯楽・観光施設ではありません。

こういう船が実弾を発射して戦うような事態にしてはいけないと、つくづく思いました。

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