2019年9月7日(土)、京都を訪れました。
目的は、『京都人の秘かな愉しみ』で紹介されていた、京都の名水を見ることです。
市比賣神社
この番組で、初めて知った神社が市比賣(いちひめ)神社。
私は知らなかったのですが、女性の守り神とされ、女性全ての願い事にご利益があるとか。
特に「女人厄除け」の神として、厄除け女性の参拝者が全国から絶えないそうです。
これはしっかりお祈りしないと!
そしてこれが、お目当ての「天之真名井(あめのまない)」。
洛陽七名水の一つで、歴代天皇の産湯にも使われたのだとか。手ですくって飲みましたが、やはり美味しい! ペットボトルを持ってこなかったのが悔やまれました。
これは新しそうな「カード塚」。
古いカードに感謝をこめて、ここで祓い清めているそうです。
錦天満宮
次に訪れたのは、錦天満宮。
京都の台所・錦市場の東端にあり、智慧・文学・商売繁盛の神として信仰を集めています。
ここにも名水・「錦の水」が湧き出ていました。この下に井戸があるのですが、肝心の井戸の写真が撮れていない! それにしても、京都は名水が多いですね。
八坂神社
京都有数の観光地、八坂神社にも名水があります。
でも八坂神社は現在、境内が一部工事中で、苦労して見つけたのがこれ。
「祇園神水」という水。八坂神社東側。末社・大神宮社(だいじんぐうしゃ)の前にある御神水。なんでも八坂神社本殿の下から湧き出ているそうです。
「飲用はできない」とあるので、残念ながら飲むことはしませんでしたが、地元民からは『力水』と呼ばれ、気の力が得られる水として親しまれているとのこと。昔は飲んでいたのでしょう。
この他にも、八坂神社の末社・美御前神社(美人で有名な宗像三女神を祀る)の境内に湧き出ている美容水も有名ですが、場所がわからなくて今日は探せませんでした。
おまけ:八坂神社の御朱印
この2週間後(2019年9月22日)、八坂神社を再訪する機会がありました。
2019年9月14日、三河湾のパワースポット・竹島で新しく御朱印帳を購入したばかり。
この日も持参して、八坂神社で御朱印を頂きました。
御朱印ブームなのか、授与所にはかなり行列ができていました。
実はこの八坂神社は、本社の他にも数多くの摂社・末社(いずれも境内にある小さな神社)があり(全部で22社もある)、御朱印もたくさんあったのでした。
初めて八坂神社で頂くので、やはり本社の御朱印がいいなと思い、お願いしたのですが、今まで頂いた神社よりも少し高めの初穂料で500円。
でも後で調べると、9時から16時までは手書き対応で500円。それ以外は書置き(台紙)で頂くため300円でした。
摂社や末社、更には限定御朱印と、様々な種類があるのですね。
焦らずに、少しずつ集めていこうと思いました。先は長そうです。
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