2019年7月13~15日、3連休を利用して、ピーチで台北を訪れました。
最終日の今日は、昨日同様、バスで台北から少し離れた観光地へ移動。
次に目指すのは、烏来瀑布のさらに上にある、雲仙楽園という山上遊園地です。
ロープウェイに乗って烏来瀑布を見下ろそう
烏来瀑布の近くには、ロープウェイがありました。
台湾で最も歴史のあるロープウェイだそうです。
駅は山の中腹にあるので、急な階段を登ります。タイヤル族がお酒を飲んでいるところかな?
ロープウェイ山麓駅です。ここで、ロープウェイ料金と、遊園地の入園料を払います。
大人1人220元。
この駅からも、烏来瀑布がよく見えました。水しぶきが霧のように見えることから、「雲来の滝」「雲仙の滝」とも呼ばれているそうです。
ロープウェイは大体20分ごとに出発。今日は平日のためか、お客も少なめでした。
足元がガラス床になっています。高所恐怖症の人は、怖いかな?
いよいよ出発! 烏来瀑布が眼下に見えて大迫力です。
足元のガラス床からも、美しい川の景色が見えました。
このロープウエーは全長382mで、落差は165mに達するそうです。深い谷にびっくり。
山頂駅に到着しました。
どこか懐かしい山上遊園地・雲仙楽園
雲仙楽園というのが、山上遊園地の名前です。烏来瀑布の別名から命名されているのかな。
案内板を見ると、なかなか敷地も広そう。
雲仙楽園の入り口です。
早速、神様や仏さまが出迎えてくれました。上は雲仙宮福徳正神という神の祠。
これは弥勒菩薩。日本の弥勒菩薩のイメージ(中宮寺とか広隆寺にある半跏思惟像)と、ちょっと違いますね。
ここを通り過ぎると、こんなに石段が出現!
いったい何段あるのやら。
やっと山頂に到着したようです。ちょっと古びた、タイヤル族の像が出迎えてくれました。
大きな池が涼し気です。楽園は標高も高く、台北よりも涼しく感じました。
時間があれば、ボートにも乗ってみたかったな。
もう石段を上る必要がないというだけで、十分楽園気分を満喫できました。
烏来の大自然に触れる
限りある時間ですが、楽園を少し探検してみることにしました。
池の周囲を散歩していると、ホテルを発見。レストランもありそうです。
ここにもタイヤル族の像がありますね。
今日は台湾は平日だと思うのですが、観光客は若干いました。
林や渓流などもあり、烏来の雄大な自然を感じることができます。
黒と紫の、美しい羽根を持つ蝶に出会うこともできました。何という名前かな?
池をぐるりと一周。中国風のあずまやがいいですね。
帰りのロープウェイからは、また違った絶景を見ることができました。
流行の遊具や絶叫マシーンなど何もなく、本当に自然と触れ合うのんびりした遊園地はどことなくレトロな感じで、子供のころに家族で訪れた六甲山や甲山(かぶとやま)も、多分こんな感じだったんだろうなと懐かしく感じられました。
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