旧王宮のそばの「マンダレー王朝ホテル」
2019年12月29日(日)、マンダレーでお世話になったのが、ヤダナポンダイナスティホテル。
ヤダナポンというのは、バガンからマンダレーに移動するときに利用した航空機会社の名前にも使われていました。マンダレーの旧名です。
マンダレーに遷都したミンドン王時代に使われていた言葉で、直訳すると「宝物が集まる」という意味だそうです。
Dynastyは王朝という意味だから、「マンダレー王朝ホテル」というこのホテルは、その名の通り、旧王宮のそばにありました。
マンダレー空港からは、タクシーで1時間近くかかります。
タクシー代5,000チャットは公定のようでした。
広い客室の中にいた「招かれざる客」
ホテルには10時過ぎに到着。
時間的にチェックインは無理かなと思っていたのですが、ホテル側のご厚意で、早めにチェックインをさせてもらいました。
コテージタイプの、とても広い部屋で大満足。コーヒーセットもありました。
ところが机の上に、何か見慣れないラケットが。
これはもしかして、電撃蚊取り器というものでは?
部屋の隅の方を見ると電子蚊取り器も稼働しているのですが、それでも部屋の中に、蚊が少なくとも2,3匹はいると判明。
最初の宿泊地・ヤンゴンのホテルでもチェックインした際に、フロントにたくさんの蚊がいるのに驚いたけれど、ここにもいたとは。しかも電子蚊取り器に負けてない。
虫に食われるのは嫌なので、生まれて初めて電撃蚊取り器というものを手に取って、蚊を退治しました。
取り逃がした蚊もいたけれど、バチッという音がしたので、多分1匹は退治できたのではと思います。
こういう道具は、部屋が広いと思い切って使えますね。運動にもなるし。
殺虫剤を使わないので、人体にも環境にも優しいかもしれません。
でも狭い我が家で使うと、家族や家具をたたいてしまうことになるのかな? 悩ましいところです。
マンダレーヒルからトゥクトゥクでホテルへ
このホテルは、旧王宮の南東にあり、歩いて行ける距離でした。
値段もそこそこ。スーペリアルーム(3人部屋)で、7,066円です。
マンダレーには多くの見所がありますが、私たちは1泊しかできないので、旧王宮とマンダレーヒルしか観光できないと思っていたのでちょうどいい。
でも、マンダレーヒルからの帰りは(頑張れば歩いて行ける距離でしょうが)、ちょっと疲れたのでトゥクトゥクを利用しました。
久々に乗ったトゥクトゥク。
タクシーよりもスピード感を感じられて、とても楽しかったです。
この黄金の光る仏塔は何だろう? 夜空にとても美しく光っていました。
夜のホテル入り口。夜に見るのもなかなかいいですね。
本場で食べたモヒンガー
翌日は朝の便で、インレー湖観光のためヘイホー空港に移動しました。
そのためバガン同様、レストランが開く6:00に一番乗り。
ここも朝早いため、まだおかず系は提供されませんでした。
でもパンだけではなく、モヒンガーを食べることができました。
しかもおいしい! ナマズなど魚の出汁と、ライスヌードルを使うミャンマーの国民食。
朝食で食べられることも多いのだとか。ミャンマーらしい朝食を頂くことができてよかったです。
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