秋の東京で紅葉見物と街歩き3 深大寺と深大寺そば

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東京都の古刹・深大寺

2020年11月21日(土)~23日(月)、関東にいる子どもたちを訪ねて、東京に行きました。

吉祥寺界隈を散策したあとは、

秋の東京で紅葉見物と街歩き1 吉祥寺界隈

2020.12.18

長男の行きたい場所・深大寺(じんだいじ)へ向かいました。

深大寺は調布市にある、天台宗の寺院。「深大寺だるま市」で有名らしいですね。

東京都では2番目に古い寺院だそうです(一番古いのは浅草寺)。

水神・深沙大王が遣わした霊亀に乗って恋人のいる湖中の島へ渡り、結ばれた両親から生まれた満功(まんくう)上人によって奈良時代に創建された法相宗の寺院が深大寺。

秋の東京で紅葉見物と街歩き2 深沙大王堂と深大寺

2020.12.19

平安時代になると天台宗に改宗し、現在に至っています。

何度か火災に遭遇し、現在の堂舎は大正時代に建築されたものですが、とても立派なものでした。

御朱印もいただくことができました。「無量寿」とは深大寺の御本尊、阿弥陀如来の別名です。

深大寺の紅葉も美しい。ここは紅葉の名所のようです。

鐘楼あたりの木々もいい色合いでした。

深大寺には、国宝の白鳳仏(釈迦如来)もあるらしいのですが、今回は見る機会がありませんでした。

詳しくはこちらをご覧ください。釈迦堂で特別拝観だそうです(大人300円)。

元三大師と深大寺

深大寺で有名なのは。ご本尊の阿弥陀如来ではなく、むしろ元三大師(がんさんだいし)かも知れません。

元三大師とは、平安時代の天台宗の僧侶・良源(りょうげん)のこと。

最澄の直弟子でもなく、身分も高くない良源ですが、966年には天台宗最高の天台座主(ざす)となりました。

比叡山の伽藍の復興、天台教学の興隆、山内の規律の維持など、様々な功績から、延暦寺中興の祖として尊ばれているようです。

日本で初めておみくじを作った人としても有名なのだとか(知らなかった!)。

命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれ、良源が夜叉の姿に化して疫病神を追い払った時の像は「角大師」と呼ばれています。

その姿は、御朱印にもありました。

御朱印左上の、鬼のような姿が「角大師」となった良源です。

関西でも魔除けの護符として知られ、滋賀県の坂本(大津市)や京都でもこの護符は目にすることがあります。

その元三大師をお祀りしているのが、元三大師堂。

「深大寺だるま市」も、正式には厄除元三大師大祭というそうです。

新型コロナウイルス感染症拡大で、今年は厄除け・魔除けの元三大師に対する信仰が深まりそうですね。

深大寺そばに舌鼓

深大寺の門前には、とてもたくさんのそば屋がありました。

そば屋さんの紅葉も、なかなか美しいものでした。

そば屋がたくさんあるのは、深大寺周辺の良質な湧き水と関係があるのかも知れません。

せっかくここに来たのだから、名物の深大寺そばを食べることに。

私達が入ったのは、深大寺のすぐ前にある「そばごちそう門前」という店。

店内に吉祥天の祠がある、いい雰囲気の店です。

手打ち粗挽きそばが食べたかったのですが、売り切れてしまったようなので、手打ちのもりそば(800円)にしました。

夫が注文したのは山菜そば(1.100円)。

昔は米の生産に向かない土地でそばの栽培が行われていたようですが、1960年代にそば畑は姿を消し、この店でも日本各地からそば粉や山菜を取り寄せているそうです。

ただ、深大寺周辺でもそばの栽培が再興しているのだとか。

また江戸時代のように、この地でとれるそば粉から作ったそばが食べられたらいいですね。

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