岐阜公園では武将隊が大活躍!
2014年2月、岐阜公園と岐阜城を訪れました。
その時岐阜公園でお見かけしたのが、おもてなし武将隊の皆様でした。
「おもてなし武将隊」といえば、華麗なる歌や踊りなどのパフォーマンスをするというイメージがありましたが、
戦国体験活動に取り組んでおられました。
弓矢は楽しそう! でもNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の合戦シーンでは、弓矢はとても怖い!
よく見るとこのベンチには、日本刀と解説パネルが。
女性陣もいる! 衣装が素敵です。
あの赤マントは、やはり織田信長?
後で調べると岐阜県では、複数のおもてなし武将隊が活躍されているそうです。
信長がいたから、私達がお会いしたのは、岐阜信長公おもてなし武将隊・響縁かもしれません。
彼らの他にも、斎藤道三を中心とする岐阜城盛り上げ隊がいるそうです。マムシっぽい道三に会いたい!
響縁には光秀もいるし、盛り上げ隊に斎藤義龍がいるなど、実際には対立してしまった武将たちがなかよく活動しているのもいいですね!
ゆるキャラの信長もおもてなし
岐阜城観光を終えた後、再び岐阜公園に戻ると、イベントが行われているようでした。
先ほど見かけた武将隊の他、
長良川がある岐阜市らしく「鵜飼太鼓」の演奏もありました。
『麒麟がくる』でも和太鼓が効果的に使われていますが、生演奏はいいものですね。
ゆるキャラたちもいます! ひあゆ丸はわかりましたが、一番左のゆるキャラはなんだろう?
その中でもひときわ目立っていたのが、これ。
「のぶさま。」という、織田信長とニホンオオカミをイメージしたゆるキャラらしいです。
目つきはちょっと怖いけど、後ろ姿には愛嬌がありますね。
日本三大大仏の一つ? 岐阜大仏
明智光秀や信長とは直接関係ないのですが、せっかく岐阜まで行ったのだからと、以前テレビで紹介されていた岐阜大仏も見学しました。
ありがたいことに、岐阜公園のすぐそばです。
正法寺という寺院にありました。これが大仏殿です。
「大仏」と言えば、普通は奈良の大仏や鎌倉の大仏をイメージします。
でも「日本三大大仏」と言うと、「3番目はどこだろう?」と考え込んでしまいますね。
3番目については諸説ありますが、この正法寺の岐阜大仏を挙げる場合もあるそうです。
これが岐阜大仏。釈迦如来の座像です。像の高さは13.63m。
大仏殿の内部です。
江戸時代中期、相次ぐ地震や飢饉に心を痛めたこの寺の住職が2代にわたって資金や材料を集め、38年かけて建立しました。
木材を骨格を組み、竹で仏の形を作り、その上に粘土を塗って、経文を書いた美濃和紙を貼り、その上から金箔を貼って造ったそうです。
別名「籠大仏」。とても紙や竹の大仏とは思えませんね!
周囲にある「五百羅漢像」も、なかなか見所がありました。
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