サンタマリア号で45分間の大阪湾デイクルーズ
2022年7月9日(土)、HIS日帰りバスツアー(大阪発)に参加しました。ツアーの名称は
梅田発 30名様以下土日限定 ホテルニューオータニ大阪「スイーツ&デリシャスビュッフェ」★ビュッフェ内でフルコースを堪能♪大阪ベイエリアをクルーズで巡る「サンタマリア」で海上から雄大な眺めを満喫
というもので、大阪いらっしゃいキャンペーン2022の対象コースです。いわゆる「県民割」ですね。
天保山で自由時間を過ごした後、いよいよ前半の山場・サンタマリア号です(12:00乗船)。
個人でチケットを購入すると大人1,600円(前日まで購入できるWEBチケットなら2割引)。
デイクルーズのコースについては、こちらをご覧ください。
天気が良かったので、最初は最上階の船尾デッキで景色を見ることにしました。
眺めはいいのですが、影がないので余り暑いと辛いかも知れません。日傘が役立ちましたが、強風のため傘がひっくり返ることもしばしばでした。
今まで知らなかった天保山 海遊館を支える船を目撃!
海遊館の西はとばから、サンタマリア号は出港します。
天保山には海遊館くらいしか来たことがないのですが、今回初めて見たものが色々ありました。
1つ目は人魚の像。デンマークのコペンハーゲンにある有名な人魚姫像の複製(1999年にデンマークから寄贈)で、元々はもう少し南の方にあったのですが、数年前に移設されたのだとか。
そして人魚像前に停泊していたこの船。「第八先山」という、海遊館の水槽用海水を運んでくる船らしいです。初めて見ました。海遊館を支える大切な船ですね。
海に浮かぶ黒い物体は防舷材というのでしょうか。ウミガメと間違えました(愚)。
大阪湾の浚渫工事で土砂を積んでいるのは、香港籍の貨物船。
この土砂はどこに運ばれていくのかな? どこかに江戸時代みたいに、人工の山を作るのでしょうか。
海遊館とユニバーサルスタジオジャパンを結ぶシャトルクルーザー、キャプテンラインも見えました。
10分間の船旅で、運賃は大人片道800円だそうです。
天保山大橋とユニバーサルスタジオジャパン あのドームも見えた!
出港後しばらくして、天保山大橋をくぐりました。
ここは、私達が乗船前に散策しに行った天保山公園の近くです。
かなりマストの高いサンタマリア号。
この橋をくぐれるとわかっていても、
やっぱりドキドキしますね。
橋をくぐれば、ユニバーサルスタジオジャパン。
あの怖そうなジェットコースターは、今年の1月、頂上付近で緊急停止した「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」のようです。
今度はUターンしてコスモスクエア方面へ。コスモタワー(大阪府咲洲庁舎)がよく見えます。
上の写真では小さくて見えにくかも知れませんが、咲洲(さきしま)先端にドーム状の建物があり、それが何なのか、とても気になっていました。
地図にも何も書かれていませんが、この海中の丸い建物(ドーム)は、かつて「なにわの海の時空館」とよばれていた博物館。大赤字になってしまい、当時の橋下市長により2013年廃止されました。ニュースで聞いたことはあったけれど、こんな場所に、こんな形で建っていたのですね。
特別室からの眺めも楽しい
この日は乗客が多かったせいか、それとも熱中症予防のためか、普段は有料の3階特別室が開放されていました。
暑さと風に耐えかねて、私達も特別室へ行ってみました。やっぱり涼しい!
窓際の席は既に先客がたくさんいましたが、窓からの眺めはなかなか良かったです。
後半のコースは、咲洲北岸とIKEAのある鶴浜の間を通ります。
赤い橋は、港大橋。この下をくぐります。
なみはや大橋の遠景や
あべのハルカスらしき(?)ビルの姿も見えました。
涼しかったしソファも座り心地がよく、結局下船まで、ここでのんびり過ごしました。
最初は、大阪港デイクルーズって本当に面白いのかなと半信半疑でしたが、いつもと違う角度から見た大阪の景色は面白く、興味深い建築物もたくさんありました。
大阪府民でも、十分楽しめるのではないでしょうか。
もし時間があれば、サンタマリア号1階の「コロンブスの部屋」にも行ってみたかったな。
コメントを残す