辰の島渡船の切符を購入
2022年7月16日(土)~17日(日)に、初めて長崎県の壱岐を訪れました。
郷ノ浦港の観光案内所で、電動アシスト付レンタサイクル(「壱岐ちゃり」)を借りた私たちは、無事に勝本港に到着。
まずは辰の島渡船の切符を購入する必要があります。
切符売り場や待合室は、このカラフルな建物。ここで「島めぐり遊覧+辰の島上陸」コースの切符を購入しました(1人2,500円)。
勝本港出航の13:30まではまだ時間があったので、昼食をとることができました。
丼や入船のうに丼
壱岐の名物の1つは、うに丼。
勝本港に行くまでにも、いくつかうに丼の看板を出している店がありました。
その中で、今回私たちが利用したのは、あまり観光案内サイトに紹介されていない「丼や入船」という店でした。
大きな道沿いにあって港に近い。
もし料理が出てくるのが遅くても、ここならすぐに港に行けそうです。
店内には他にもお客がいましたが、カウンターに通されて、料理もすぐに出されました。
念願のうに丼! 紫ウニかな? 今朝獲れたばかりというウニで、ほのかに潮の香りがしました。ミョウバン洗浄などされていない、本当の生ウニに感動。
こちらは玉子丼。娘が注文したのですが、こちらもおいしかったようです。
どちらもお味噌汁はお代わり自由。うに丼は2,200円。玉子丼は550円でした。郷ノ浦港のフェリーターミナルでもうに丼を出しているお店がありましたが、そこよりかなり安かったです。
スタッフの女性も親切で、いいお店でした。
昔ながらの漁師町の面影
13:30まで、まだ時間があったので、港の周辺をもう少し探検しました。
すると、昔ながらの面影を残す漁師町があったのです。
電動アシスト自転車が重かったので、あまり写真は撮れませんでしたが、2階建ての家が、湾曲した道沿いに並んでいます。この道は、海岸線に沿っているようです。
この家は、造り酒屋かな?
古いものと新しいものが、うまく調和しているような街並みです。とてもいい雰囲気でした。時間が許せば、歩いてのんびり散策したかった場所です。
後で調べると、勝本港はかつて捕鯨で栄え、近年はイカ漁が盛んなのだとか。
イカ漁の中心地・勝本港
古い街並みを少し曲がると、港に出ました。
集魚灯がたくさんぶら下がっている漁船は、イカ釣り船かな? 勝本港は、西日本では、最大のイカの水揚港だと知りました。
でも近年は、温暖化や乱獲のためイカは不漁なのだとか。島根県や青森県周辺まで出かけることもあるそうです。
そのかわり温暖化で、壱岐でもマグロが獲れるようになりました。
漁師さんにとってはどちらがいいのかわかりませんが、イカ好きの私としては、勝本港が以前のようにイカ漁でにぎわってほしいなと思いました。
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