2022年9月15日(木)、トラピックス兵庫県民割ツアーに参加しました。ツアーの名称は
■兵庫割■(芦屋・三宮発)グランドニッコー淡路ランチブッフェとアートな新感覚水族館atoa 神戸・淡路 日帰り
代金は2人で23,960円のところを県民割で13,960円。遅まきながらスマホポイント会員に登録したので、さらに1,000円分値引きされて12,960円の支払いでした。
神戸ポートミュージアムにあるアートな水族館へ
さて、今日の見学のメインになりそうなのが、一番最後に訪れたatoa。多分皆が一番期待していたグランドニッコー淡路でのランチビュッフェの時間よりも1.5倍長い、このツアー最長の90分の散策時間でした。
atoaのことは全然知らなかったのですが、かつての倉庫街だった新港突堤西地区に、昨年10月末にオープンした神戸ポートミュージアムにある水族館だそうです。
私たちはバスでミュージアムの前まで行くことができましたが、公共交通機関だと、三宮からも元町からも遠いです(徒歩約20分ほど)。神姫バス「三宮駅前」(ポートループもしくはポートアイランド方面行き)より「新港町」下車が便利です。
チケットは一般も団体も、大人2,400円。海遊館と同じですね。
最初の部屋。照明がすごく幻想的!
魚もきれいですが
水草や水槽に、ついつい目が奪われてしまいました。
個性的な生き物たちの競演 草間彌生風水玉模様のエイも!
次の部屋です。
中央にある大きな水槽が目を引きますが
ユーモラスなチンアナゴや
逆さになって泳ぐヘコアユ、
とても魚とは思えないタツノオトシゴ(オスがおなかの袋で卵を育てるイクメン魚)などは
何度見ても面白いです。
ミノカサゴかな? 確か毒があったと思うのですが、美しい姿をしていました。
次の部屋では、
カエルなど両生類や
きれいな緑色の大蛇(寝てました!)
食欲旺盛なゾウガメ、
久しぶりに見たカメレオン(左右の眼は違う方向を見ている!)とともに
なぜかワラビー(かな?)がいるのが謎。
アマゾン川?みたいな水槽や
熱帯魚と言えば昔は絶対これが主役だった、懐かしいエンゼルフィッシュや
「熱帯魚の王様」ディスカスもいました。
一番驚いたのがこの、草間彌生の作品のような水玉エイ! ポルカドットスティングレイという名前だそう。
ミュージアムショップでもぬいぐるみや座布団などが売られており、atoaのマスコット的存在でした。
外国人が喜びそう?! 雅な部屋
3階の目玉の一つが、「MIYABI」という部屋。
その名の通り、日本の美しい風景が幻想的に再現されていました。日本人も喜んでいたけれど、外国人は絶対喜びそう! 外国人観光客を狙った部屋ではないのかな?
部屋の壁面も美しいのですが
注目してほしいのは足元! 床がガラスになっていて、錦鯉が泳いでいるのです。ちょっと最初は、歩くのが怖かったです。
照明が青い時も幻想的ですが
赤くなると、錦鯉の色がより鮮やかになって、とても美しい。餌(有料)をあげることもできます。
美しい金魚鉢も並んでいました。
休憩用の椅子もあって、一休みするのにももってこいの部屋でした。
奇跡の惑星PLANET
3階のもう一つの目玉は、「奇跡の惑星PLANET」という部屋でした。
日本最大級の球形水槽にまずびっくり! まさしく宇宙に浮かぶPLANETです。
どこから魚を入れたのかな? どうやって水槽の掃除や水の入れ替えをするのかな? と思っていると、あちこちからレーザー光線やミストが!
よく見ると、赤系統の魚が多いですね。
サンゴ?などのデザインも、計算されているのかもしれません。
この部屋の周囲にある水槽も、赤いエビばかり入れたり
黄色い魚ばかりだったり
青い魚中心だったりと、視覚効果に訴えた展示が多かったです。
巨大なマングローブガニや
光るイソギンチャクにも驚かされました。
カピバラは大人気!
屋上には、ペンギンやカワウソもいましたが、
一番人気はやはりカピバラ! こんなに大きいですが、ネズミの仲間です(もちろんげっ歯類の中で最大)。
ちょうどお食事タイムでした。
こんなにまじまじとカピバラを見たのは初めてですが、かわいいですね。飼育員さんも、とてもやさしそう。
子供も多いと思うのですが、このキャッチコピーは一体何歳くらいの観客をターゲットにしているのかな? 「ザベストテン」ネタに続く衝撃の懐かしさ!
食事が終わると、おもむろに泳ぎ始めます。
カピバラが泳ぐのも、初めて見ました。
気持ちよさそうに泳いでいました。
屋上からは神戸港の景色もよく見えて、7月下旬に参加した神戸港クルーズも懐かしく思い出されました。
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