知床遊覧クルーズに乗船!
2022年8月5日(金)、午前中は斜里バスが運営する知床浪漫ふれあい号Bコースで知床峠や知床自然センター、知床五湖高架木道を訪れた私たちは
午後からゴジラ岩観光が運営する、
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15:30発の知床半島ウトロクルーズ(ルシャコース)に参加しました(1人5,600円)。
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ヒグマ情報も掲載されています!(写真は翌日撮影)。ルシャコースはヒグマと出会える確率がとても高いらしいのですが、今日は出会えるかな?
知床遊覧クルーズと言えば、今年悲しい事故がありました。
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その原因となった会社の事務所はもう閉鎖されており
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痕跡もほとんどありませんが、同業他社のクルーズへの影響はまだかなりあり、
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この日は一番遠くまで行く知床岬クルーズは午前中の1便のみ(例年ならもっと多い?)。できれば知床岬クルーズに乗りたかったな。どのコースも天候が良くても人数が集まらなくて、運休になることもあるらしいです(ハイシーズンなのに)。事故の影響が早くなくなってほしいです。
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幸い今回は人数も集まり、社名にもなっているゴジラ岩を見ながら
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カムイワッカクルーザーで出航!
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旅のお供は、北海道だけにしかなさそうなガラナウォーター!
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しっかり救命胴衣も着ました。安全第一ですね!
なお私たちは自分で双眼鏡を用意していたのですが、もしヒグマなど野生生物をよく観察したい場合は、300円で双眼鏡もレンタルしてくれました。
陸と海からの眺めは全然違う! プユニ岬とフレベの滝
私たちのクルーズ船は
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ウトロ港(写真は三角岩)や
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ウトロ温泉のホテル街に別れを告げ、
進んでいくと、午前中私たちがバスで走った道が森の中に見えました。
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私たちが車窓から写真を撮った「見晴橋」という展望ポイントかな?
最初に目指したのが、午前中のバスツアーで車窓から見たプユニ岬。
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アイヌ語で「穴のあるところ」という意味らしいです。確かに穴が開いています!
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近づくとそうでもないのですが。バスツアーで午前中見た時には、まさかこんな形になっているとは想像もできませんでした。海上から見てみないとわからないですね!
続いてフレベの滝(乙女の涙)。
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陸上の展望台からだと全体を見ることができませんでしたが、ここは正面から、全体をしっかりと見ることができます。
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正面から見ると、断崖から水が流れ出しているのがよくわかります。
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アイヌ語で「クンネポール」(黒い洞窟)と呼ばれる、岩肌に空いた大きな穴も、あちこちで見ることができました。洞窟には蝙蝠などが住んでいるそうです。
海からしか見えない断崖の滝
続いて登場したのは、初めて見る滝。
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湯の華の滝、別名男の涙だそうです。フレベの滝から近いのですが、陸上から見ることはできません。
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男は誰にも見られずに、陰でひっそりと涙を流すということです。この滝も断崖から流れています。なお、海面に浮かんでいるのは定置網です。
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「湯の華の滝」と言っても特に硫黄は含まれておらず、岩肌の苔が硫黄のように見えたのが語源ともいわれています。
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知床連山が美しく見える浜が見えるかと思えば(写真は岩尾別川の河口。建物はサケの人工孵化場)
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象岩と呼ばれる、人を寄せ付けない断崖があったり。
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断崖は垂直に切り立つだけでなく、
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岩が屋根のように張り出している、オーバーハングの状態になっている箇所がいくつもありました。
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そして柱状節理が美しい! 双眼鏡で海鳥などを見るのも楽しいですが(残念ながらケイマフリには会えず、茶色いウミウを見ました)
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私は断崖絶壁の方が好きなので、次々現れる不思議で荒々しい光景に感動していました。
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あの沖合(写真左)にかすかに煙って見えるのが、知床岬なのかな。
この後も面白い滝や断崖絶壁、そして生き物との遭遇がありました。次回をどうかお楽しみに。
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