まだまだ知らない東京を見て歩く7 清澄庭園から横網町公園へ 

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清澄(きよすみ)庭園へ向かいました。

清澄庭園とは

この辺りは紀伊国屋文左衛門の屋敷跡ともいわれ、その後は下総国関宿の藩主・久世大和守の下屋敷、さらに明治になってから、岩崎弥太郎が荒廃した庭園を買い取り、三菱社員の慰安や貴賓を招待する場所となりました。

弥太郎の死後も、社長の座を継いだ岩崎弥之助は庭園の整備事業を進めましたが

関東大震災で大きな被害を受け、3代目社長の岩崎久弥が庭園の東半分を当時の東京市に寄贈。1973年に東京都は残る西半分も買収し、現在の清澄庭園となりました。入場料は大人1人わずか150円です!

これはつつじ山。

人を怖がらない亀(甲羅干ししていました)や水鳥がいっぱい!

岩崎家が全国から集めた名石も、たくさんあります。まさに都会のオアシスでした。

都営新宿線森下駅界隈

続いて訪れたのは、地下鉄森下駅周辺。

ここは戦前から描かれた漫画「のらくろ」の作者・田川水泡が幼少期~青年期を過ごした場所で、「田川水泡・のらくろ館」という展示館もあるそうです。

今回展示館には行けませんでしたが、商店街を歩くとのらくろの看板をたくさん見ることができました。

商店街近くの小野珈琲で休憩。名物のホットケーキは、清澄庭園でパンを食べたばかりだったので断念しましたが、小野珈琲ブレンド、森下珈琲ブレンド(両方とも610円)どちらもおいしかったです。

墨田区の光と影 すみだ北斎美術館と横網町公園

小野珈琲で休憩した後は、すみだ北斎美術館まで歩きました。

とてもモダンな建物にびっくり!

アルミパネルでできているんですね。

常設展と企画展の両方を見ると1,000円の入館料でしたが、『北斎漫画』など北斎が描いた絵手本の複製本を手に取って読むことができました! 伝統的な和装本を手に取ったのは初めてかも。浮世絵や肉筆画もたくさん見ることができました。

ここは北斎の生誕地なのですね。

すみだ北斎美術館の近くに、大きな公園があったので次に訪れてみました。

都立横網町公園です。関東大震災の際、この公園に避難した3万8千人が、火災旋風で亡くなりました。遺体はその場で火葬されましたが、大量の遺骨は、高さ3mにもなったそうです。

この時中国の仏教徒から寄贈された「幽冥鐘(ゆうめいしょう)」という梵鐘。

震災遭難児童弔魂(ちょうこん)像。東京では約5,000人の小学校児童が亡くなったそうです。

7年後の1930年に納骨堂が完成し、震災で亡くなった5万8千人の遺骨が納められました。

しかし1945年の東京大空襲で、再び多くの犠牲者が出ました。そして身元不明者10万5千人がこの公園の納骨堂に合祀されることとなり、納骨堂が拡張されました。

それがこの東京都慰霊堂。

今も毎年、関東大震災の9月1日と東京大空襲の3月10日に慰霊の法要が行われ、メモリアルパークとなっているそうです。

新しくモダンなすみだ北斎美術館と、横網町公園。墨田区の歴史の光と影を見ることができました。

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