秋の東京で紅葉見物と街歩き6 松陰神社から三軒茶屋へ

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世田谷の松陰神社

2020年11月21日(土)~23日(月)、関東にいる子どもたちを訪ねて、東京に行きました。

その初日、吉祥寺界隈や深大寺・豪徳寺を訪れた後、世田谷区の松陰神社へ。

豪徳寺から松陰神社までは、徒歩で10分ほど。

鳥居がとても立派です。11月なので、七五三シーズンのようでした。ここの紅葉もきれい。

松陰神社はその名の通り、吉田松陰を祀った神社です。

よく肖像画で見る吉田松陰先生は、とても29歳とは思えない、老成したお顔をされているのですが(上の写真は『ウィキペディア』より)

この神社の銅像には、29歳らしい若さがあるような気がします。

あまりにもこの銅像に驚いたためか(?)、社殿の写真を撮り忘れてしまいました。この奥に見える建物が社殿です。

松下村塾(復元)と御朱印

この神社には、世界遺産に登録された松下村塾の複製があります。

土日は拝観可能なのですが、私達が訪れたときは時間が遅かったので、閉館の準備をされている最中だったため、見学できませんでした。残念!

でも、無事に御朱印はいただくことができました。500円です。

驚いたのは、御朱印はクレジットカードでの支払いも可能だったこと。

神社仏閣での初キャッシュレス体験となりました。

松陰先生の墓参り

実は松陰神社は萩市にもあり、そこには世界遺産に登録された本物の松下村塾もあるのですが、萩市の松陰神社にはないものが、ここにはあります。

それが松陰先生のお墓。

松陰先生は、安政の大獄に連座して死罪となり、伝馬町牢屋敷で処刑されました。

処刑直後は小塚原の回向院に葬られましたが、彼の弟子である高杉晋作や伊藤博文らが、4年度、長州藩主毛利家別邸一帯であるこの地に遺体を改葬。

明治になって、墓畔に社殿が建てられるようになったのだとか。

安政の大獄で激しく反発し、ともに命を落とした吉田松陰と井伊直弼が、徒歩10分を隔てて、ともに世田谷区に葬られているのは、偶然とは言えなかなか面白いなと思いました。

秋の東京で紅葉見物と街歩き5 豪徳寺の招き猫と井伊家墓所

2020年12月22日

三軒茶屋へ

東急世田谷線には「松陰神社前」という駅があるのですが、終点の三軒茶屋駅までは歩けるという長女の言葉を信じ、歩いてみることにしました。

この目立つ高層ビル(キャロットタワー)を目印に歩いていくと、家と家の間を走り抜けていく東急世田谷線の列車を見ることができます。

一部では道路を走るなど、路面電車的な雰囲気。京都の嵐電を思い出しました。

三軒茶屋駅も、どこかレトロの雰囲気がある素敵な駅です。

駅に近いジョリーパスタ三軒茶屋店で、少し早めの夕食。

今日は天気もよく、とてもいい1日を過ごすことができてよかったです。

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