冬の高岡 観光名所と食べ歩き6  和風カフェ次元とらぁめん次元 姉妹店はどちらも美味しく見た目も良好!

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2022年12月4日(日)、富山県の高岡市を訪れました。

無料で拝観できる高岡大仏、高岡城址公園と射水(いみず)神社高岡市立博物館を訪れ、

冬の高岡 観光名所と食べ歩き4  無料なのにとことん楽しめる高岡市立博物館

2023年1月9日

冬の高岡 観光名所と食べ歩き3  12月でも紅葉が美しい高岡城址と射水神社 

2023年1月8日

冬の高岡 観光名所と食べ歩き1  日本三大大仏の1つ・地元産業技術の粋を集めた高岡大仏

2023年1月6日

どうせなら素敵なカフェや名物を食べたいと、食べ歩きも楽しみました。

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冬の高岡 観光名所と食べ歩き2  高岡大仏の隣にあるamida coffeeでおしゃれなひととき

2023年1月7日

大伴家持に会える?! 和風カフェ次元

高岡ゆかりの人と言えば、今まで前田利長や高山右近、高峰譲吉を紹介してきましたが、大伴家持も忘れることはできません。

彼は越中守として高岡市伏木にあった越中国の国府に5年間赴任し、この地で多くの和歌を詠みました。

『万葉集』に収められた彼の歌473首のうち、223首が越中国在住中の歌なのだとか。

JR高岡駅前には、大伴家持の銅像がありました。和歌を筆で書きつけようとしている姿でしょうか。

ちなみに彼の父親・大伴旅人(おおとものたびと)が、九州の大宰府長官だった時に梅花の宴を催し、その時に詠まれた和歌32首が『万葉集』に収録されていますが、その漢文風序文から「令和」の元号が採用されています。JR高岡駅には、それにちなむポスターもありました。

そんな大伴家持が、ラテアートになっているカフェがあるというので行ってみました。

高岡駅から商店街を歩くこと10分足らずで

目指すお店に到着。和風カフェ次元というお店です。

店に入ると、細長い通路。まるで「ウナギの寝床」と形容される京都の町屋のようです。そしておしゃれ!

店内です。和風情緒満載だし、なんだかきらびやかですね。

団扇がたくさんあります。落語家らしき方のサインがあり、ここで開催された寄席に出演された方々のサインかなと思いました。

ラテアートは、大伴家持の他に、高岡市の花である「かたかご」をデザインしたものもありました。とてもきれいで、飲むのがもったいなかったです!

夫は抹茶ぜんざいを注文。これもおいしそうです!

今回、この店の名物らしい抹茶パフェは注文しませんでしたが、練習帰りの高校野球部員らしき男子生徒グループが食べているのを目撃しました。練習の疲れは取れたかな?

余談ですが、この付近のアーケード商店街はかなり大きな商店街のようですが、昨今の例にもれず、日曜日だというのにシャッターが閉まっているお店が多く

少し寂しいなと歩いていて感じました。何とか昔のように活気を取り戻す方法はないのでしょうか。

らぁめん次元で、富山ブラックラーメンを堪能!

この和風カフェ次元の姉妹店が、富山ブラックラーメンの店だと知りました。その名もらぁめん次元。

JR高岡駅前の、大伴家持像とは道路を隔ててちょうど反対側。

高岡市生まれの藤子・F・不二雄先生にちなんだ「ドラえもんの散歩道」という

ドラえもんのキャラ12体の銅像が立つ広場の前のビル1階に(エスカレーターの近く)

お店はありました。とてもわかりやすいし、駅にも近くて便利です!

店内には、訪れた有名人のサインがいっぱい!

座敷席の壁だけではなく、カウンターの奥までサインがびっしりでした。人気店なんですね。

ここではやはり、富山ブラックラーメン(黒醤油ラーメン)で

「富山のご当地ぐるめセット」にしてみました。昼食時、美濃屋広小路店で食べておいしかった高岡コロッケと

とろろ昆布おにぎりです! とろろ昆布は、私が実家でよく食べていたフジッコの純とろとは違っていて、面白いなと思いました。

中身はこんな感じ。

私はニンニクが好きなので、メニューでブラックラーメンと張り合っていた

にんにくやみつきラーメンにしてみました!

今日はたくさん歩いたので、餃子も注文。

富山ブラックラーメンは、港で働く肉体労働者のため、醬油を濃くして塩分補給をしたラーメンが発祥だと言われています。今日は私たちも、歩き回ってかなりカロリーを消費したので、これらの料理をありがたくいただき、楽しく家路につきました。

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