2023年元旦の長崎6 大浦天主堂から出島経由長崎港へ グラバー通りからオランダ通りを歩く

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2023年1月1日(日)、長崎の諏訪神社で初詣の後、亀山社中記念館から眼鏡橋を散策し、新地中華街で食べ歩きをした後、東山手や大浦の居留地を見学しました。

2023年元旦の長崎5 オランダ坂から大浦オランダ坂へ 旧居留地の面影を残す2つの坂の間を歩く

2023年2月15日

2023年元旦の長崎4 長崎ならではの食べ物・「よりより」と「ハトシ」で新地中華街食べ歩きランチ 

2023年2月14日

2023年元旦の長崎3 日本三大名橋の1つ眼鏡橋と中島川

2023年2月13日

2023年元旦の長崎2 龍馬のぶーつ像から風頭山公園を経て寺町へ 広大な墓地は壮観!

2023年2月12日

2023年元旦の長崎1 諏訪神社で初詣の後、「龍馬通り」を歩いて亀山社中記念館へ

2023年2月11日

祈りの三角ゾーン

大浦オランダ坂を下りた私たちの次の目的地は、大浦天主堂

「相生地獄坂」は敬遠したものの、それでも坂道の上に建つ天主堂に行くためには、かなり石段を上がりました。

この近くには「祈りの三角ゾーン」と呼ばれる場所が。

大諏訪神社の鳥居、中央の大浦天主堂、そして右側の妙行寺の3つの宗教施設が一望できる場所。3つの宗教が混在する長崎らしい場所だなと思いました。大諏訪神社に初詣に行く人もかなり見かけました。

元旦の大浦天主堂は拝観可能 キリシタン博物館は休館

大浦天主堂にやってきました。長崎有数の観光地のため、かなり多くの人で賑わっています。

さすが観光地だけあって、教会は元旦でも拝観可能でしたが、キリシタン博物館は休館でした。これはショック! 12/31~1/2は冬季休館日だったのです。

そのかわりこんな冊子をもらいました。写真もきれいで、とても素敵なパンフレットです。

大浦天主堂の内部は撮影不可だったのですが、このパンフレットを頂きました。キリスト教や大浦天主堂の歴史(建設の苦労など)、信徒発見の様子(下はその様子を描いたレリーフ)などが

わかりやすく紹介されていて面白かったです。教会内部内陣右側にある「信徒発見のマリア像」は必見!

信徒発見の翌年、プティジャン神父(右の像)が

信徒発見を記念してフランスに注文したマリア像「日本之聖母」が、門前に設置されていました。

上るときには辛かった石段ですが、降りる時にはとても怖い!

売店もあって賑わっていました。欧米でも、観光地としても有名な教会周辺はこんな感じですね。

グラバー通りからオランダ通りへ

大浦天主堂からの下り坂は、「グラバー通り」と呼ばれており

多くの土産物屋が並んでいます。

以前訪れた土産物屋もあって懐かしい!

初めて長崎を訪れる団体客が、たいてい訪れる場所なのかも。

「長崎ちゃんぽん」発祥の地としても有名な中華料理の有名店・四海楼も、今日は休業。美味しいからまた行きたい!

路面電車沿いにある水路を渡り、

オランダ通りと呼ばれる美しい街並みを歩いていくと

再び新地中華街へ出ました。ここは江戸時代、貨物を火災から守るために新しく造成された「新地」にできた荷蔵跡です。

出島から長崎港へ

新地からさらに北西に進むと、

しゃれた洋館が見えてきました。出島資料館本館かな。

「出島」というと誰もが頭に思い描く扇型にカーブした地形。江戸時代には人工島でしたが、今では埋め立てられ、南側では濠や石垣で当時をしのぶことができます。

ミニ出島もちらりと見ることができました。

出島橋を渡ると、出島の姿がよく見えます。これは北側部分。

今日のところはもう夕方だったので、見学は断念しましたが、当時の雰囲気はよく感じられます。やっぱり狭そう。

広々とした長崎港の眺めを見ると、サッカー場たった2面分しかない「国立の監獄」と呼ばれた出島に勤務したオランダ東インド会社の社員は大変だっただろうなと思いました。

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