2023年2月9日（木）から3泊4日で、親子3人で冬の山形を訪れました。
iPhoneバッテリーは寒さに弱い！ グーグルマップに代わる地図はどこに？
仙台空港に到着後、乗る予定だった9:30空港発山形駅行のバスが、2年前からコロナ禍のため運休していると空港案内スタッフに知らされ、急遽、仙台バス（株）が冬季のみ運行する山形蔵王号（仙台から山形蔵王温泉直行バス）に乗って、何とか山形蔵王温泉に到着し、上湯（かみゆ）共同浴場へ。上の台ゲレンデ前の「大ちゃん」での昼食後、樹氷を見るか温泉に行くかで分裂してしまった私たち。
おまけに突然の私のiPhoneシャットダウン。どうやら今まで経験したことのない寒さのため、バッテリーがダウンしてしまったようで、どうしても電源が入りません。
樹氷を見に行く夫には、バスターミナルに15時待ち合わせと約束し、先に川原湯へ向かった長女にそれを伝えないといけないのですが、私は川原湯の場所を全く知りませんでした。誰かに尋ねようにもスキー客にしか出会わず、温泉街も平日のせいか？店が開いていない。開いていても誰も出てきてくれない。
バスターミナルに行けば何とかなるかもと思って行ってみると、
温泉街の地図があり、これで何とか大体の方向を把握。上湯（かみゆ）や下湯（しもゆ）のある「高湯通り」の南側にある通り「湯の香通り」にありました。山口餅屋の裏手近くです。
吹雪の中を歩き、やっと川原湯に到着。地図って本当にありがたいですね。
川原湯は無色のお湯 源泉が足元から湧き出す、すのこ状の浴槽も珍しい！
共同浴場の入湯料は、山形蔵王温泉の他の共同浴場と同じく
200円（お釣りは出ないので注意！）。上湯や下湯と違って、こちらは右側が女性用の入口でした。
脱衣場。今回も私たちだけで貸し切り状態だったのですが、混雑しているときには、最低限の衣類と荷物だけにした方が良さそう。
この湯も、筋肉痛や関節痛などいろいろな症状に効き目があります。
これが浴場。お湯が透明なので浴槽の底に、何か見えます。
浴槽の底は、すのこ状になっていて、源泉が足元から湧いています。今までこんな温泉を経験したことがなく、とても貴重な体験でした。こちらも割と熱めのお湯で、足湯しているだけでも、とても温まりました。
天井も高く（隣の男風呂での会話も少し聞こえました）
窓からは、時折雪が吹き込んできましたが、お湯が熱めなので、ちょうどいいくらいでした。
蔵王温泉から山形駅行のバスは1時間に1本
川原湯の脱衣場ででリュックの中からモバイルバッテリーを探し出し、入浴中に充電していたおかげで何とか私のiPhoneは復活し、無事に夫ともバスターミナルで合流できました。
（株）山交バスの蔵王温泉から山形駅行は1時間に1本。所要時間は45分です。割と近いですね。
次のバスは15:20発なのですが、すでに長い行列ができていました。
その多くが、外国人と思われるスキーorスノボ客。この時間帯は、ゲレンデから帰る人が多いのかな。
バスは補助席も使い、ぎりぎりのところで乗車することができました。あともう少し行列に並ぶのが遅かったら、1時間後の次のバスに回されていたと思います。
補助席の最前列に座ったおかげで、眺めがよく
「蔵王神社の朱い大鳥居」や山形盆地の景色も見ることができました。
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