2023年3月5日(日)、岡山の旅2日目はまず岡山後楽園を見学し、岡山城へ向かった後、昼食を摂る店を探しがてら岡山市内を散策しました。
牡蠣小屋を探して道に迷う
昼食を摂る予定だったレストラン「MARU」が閉店だったので、
代わりの店を探して商店街をうろうろ。
せっかく岡山に来たのだから、岡山名物を食べてみたいというわけで、まず頭に浮かんだのが、岡山後楽園に行く前、商店街で見た牡蠣小屋。瀬戸内海に面する岡山県は、日生(ひなせ)など牡蠣が有名なのです。
牡蠣小屋は商店街にあったのですが、この商店街はアーケードの雰囲気が違う。
このアーケードも記憶とは違う。さすが県庁所在地の岡山市です。アーケードのある商店街があちこちにあるのでした。しかもシャッター通りではなく、イベントなども開催されていてかなり賑わっています。
やっと見覚えのある商店街に到着!
岡山駅前商店街(アーケードに巨大な桃がある!)という商店街だったのですが、ちょっとここはさみしそう。
目指す牡蠣小屋も閉まっていました。残念! 夜は営業しているのかな?
岡山駅の地下にある有名店 炉ばた焼き・八角で岡山グルメ!
仕方がないので岡山駅近くにある、以前YouTubeで紹介されていた店に行くことにしました。
炉ばた焼き・八角という店で、岡山駅の地下にあります。かなりの人気店のようで、並んで待ちました。
メニューを見ると、ありました! その名もずばり「岡山御膳」(2,180円)という、岡山らしい料理!
鯖のタタキ(初めて食べる)と
地蛸の刺身(コリコリしていて美味しい!)
そして「ままかり」! ニシン科の魚だそうで、酢漬けで食べました。確かに美味しい。ご飯が何杯でも進みそう! さすが「まま(飯)」を借りてまで食べたいというこの魚の語源がよくわかりました。
星空が美しいとして知られる、岡山県井原市美星町(びせいちょう)の名物となった、美星町豚の炙り。瀬戸内の魚介類は名物だと知っていたけれど、豚肉も名物があるとは知りませんでした。
こちらも今回初めて岡山名物だと知った、黄韮(きにら)のお浸し。
黄韮栽培は岡山県が発祥のようで、「遮光栽培」という独特の方法で明治時代初期から栽培しているのだとか。この店でも大々的にPRしていました。確かに生でも食べられそうな柔らかさ。
専用の醤油までありました。
米は岡山県赤磐(あかいわ)市でとれた「キヌムスメ」という品種だそうです。
ビールは岡山に工場のあるキリンビールでもいいのですが、岡山後楽園の売店で看板を見かけて気になっていた、岡山の地ビール・独歩があったので(902円)、
飲んでみることができました。中国地方初の地ビールだそうです。たくさん歩いた疲れも取れそう!
夫は「日生直送牡蠣フライ定食」(1,350円)。これも岡山名物で大満足。
岡山から神戸・大阪方面への新快速に接続できる列車が1時間に1本しかなく、それに乗り遅れまいと必死に食べたのでかなり慌ただしかったですが(残念ながら土産物を購入する時間がありませんでした)何とか予定通りの列車で帰れてよかったです。
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