トロッコ列車宇奈月駅周辺の見どころ
2023年4月20日(木)、宇奈月温泉のグランヴィリオホテル宇奈月温泉で1泊した私たちの
次の目的地は、立山黒部アルペンルート。
電車移動のため、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅まで徒歩移動。温泉街は平日のためか、昨日も今日もほとんど店は閉まっていましたが、宇奈月温泉駅周辺には面白そうなものが色々ありました。
まず、宇奈月温泉駅から徒歩5分ほどの距離にある黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)宇奈月駅のすぐ向かいにある
黒部川電気記念館。黒部峡谷のダムや発電所を管理する関西電力のPR施設です(入場無料)。今回は訪問しなかったのですが
建築デザインがどこかドイツの建物のような感じで面白かったし
街灯のデザインも、ドイツなどヨーロッパの雰囲気で、トロッコ列車もデザインされているし、観光に配慮したデザインだなと思いました。
その近くには、富山県出身の俳人の句碑も。
宇奈月神社については、下のブログをご覧くださいね。
富山地方鉄道宇奈月温泉駅周辺の見どころ
富山地方鉄道の立山温泉駅の方向へ進むと、
黒部峡谷鉄道の車庫が見えてきます。鉄道ファンでなくてもとても興味深い光景でした。
興味深いものがもう1つ。なんと駅のホームに足湯があったのです。宇奈月温泉駅の足湯「くろなぎ」です。足湯だけでなく、手湯もありました。
トロッコ列車のホームからでも、富山地方鉄道のホームからでも、もちろん駅の外からでも利用できるようです。時間があれば行ってみたかったな。
富山地方鉄道の宇奈月温泉駅前には、温泉噴水がありました。7km上流の黒薙温泉から引かれたお湯は、ここにも流れているのですね。
駅にはトロッコ列車の模型もあるし
この辺りのホテルで「商売繁盛の神様」として人気があったというライオン像も。
この近くには燕がいるそうです。ドアはきちんと閉めましょう。
駅やその周辺には、こんなポスターもありました。
昨日訪れたうなづき湖は緑色だったけれど、初冬に行けば、青い色に見えるのでしょうか。違う季節に訪れると、また違った美しさに出会えそうですね。
立山黒部アルペンルートの入口・立山駅へ 常願寺川も世界屈指の急流河川だった
私たちは、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅から立山駅まで、各駅停車で2時間弱の移動。
途中、立山町の寺田駅で乗り換えをするのですが(列車はすぐ来なかったので、トイレ休憩もできました)
この駅もなかなか味わい深く(錆びかけている駅名標や、写真にはない「金太郎温泉」の広告が渋い!)
レトロな雰囲気でした。
ここで立山線で乗り換えたのですが、
立山線の列車は、列車内部も一部ラッピングされているのでびっくり! ドアに貼られた写真は、黒薙温泉です。
常願寺川に架かる芳水(よしみ)橋。谷が深そうですね。
この川も黒部川同様、急峻な地形を流れる川で、上流から下流まで、3,000mの高度差があるのだとか。
明治時代、この川の改修工事のために政府から派遣されたオランダ人技師の名言「これは川ではない、滝である」は、どうやら他の人が別の川で言った言葉だそうですが、世界でも屈指の急流河川だそうです。知らなかった! 富山県にはまだまだすごい場所がたくさんありそうですね。
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