立山黒部アルペンルートに行く前に! 立山カルデラ砂防博物館で、立山について予習してみよう

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ケーブルカーの待ち時間に最適! 立山カルデラ砂防博物館の無料エリア

2023年4月21日(金)、富山地方鉄道の宇奈月温泉駅から、立山駅へ移動しました。

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立山駅は、立山黒部アルペンルートの玄関口。

ここからは、立山ケーブルカーで美女平まで行き、そこからバスで室堂へと向かうのですが、すぐに乗り継げる便はすでに切符が売り切れており、11:50発の便まで待つことになりました。

11:50までは1時間弱ほどあり、どこで時間を潰そうかと考えながら立山駅周辺を歩いていると、面白い施設を発見!

門の前には、立山に現れた霊獣・妖怪クタベ。この姿を見た者やその絵を見る者は、疫病の難を逃れるそうです。

立山カルデラ砂防博物館という施設で、入場も1階は無料。2階は有料エリアで、大人1人400円ですが、今回私たちは、1階の無料エリア(立山紹介コーナー)のみ訪問しました。無料エリアのみでしたが、とても見どころが多かったです。

立山は火山だった! カルデラの大きさにびっくり!

富山にあまり縁のない私の中では、「立山」と言えば「雷鳥」とか「室堂」くらいしか知らなくて、今夜の宿は室堂の近くの温泉だというのは知っていたのですが、あまり「火山」というイメージはなかったのです。

でも立山は火山で、大きなカルデラを造っていました。上の写真の白い線の内側が、カルデラです。カルデラって、阿蘇以外にもあったのですね!

大きな立山連峰の写真。あの猫又山もありました!

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美しい山並みですが、幕末期の1858年には外輪山の1つ・鳶山(とんびやま)が山崩れを起こし、カルデラに大量の土砂が流れ込んで多数の死者が出ました。その後も土砂流出災害が重なり、国が直轄して砂防工事を行っているのですね。その詳しい内容は、2階の有料コーナーに展示されています。

雪の大谷のすごさを知った!

今日の観光の目玉は、室堂で見学する「雪の大谷」。

テレビや写真で見るだけなのですが、ここにはそのコーナーもありました。

今年の雪の壁の高さを、過去の年と比較できます。

今年は13mということで、1階の天井くらいまでの高さがありそうですね!

冬の立山上空。一面の銀世界で、どこがどこだか、よくわかりません。中央左の埋もれている建物が、室堂ターミナルです。

現在の室堂ライブカメラもありました。今は立山駅は曇っているけれど、雪の大谷は期待できるかな?

花いっぱいの立山駅周辺

予想以上に見どころが多かった博物館見学を終え、駅前のロータリーで一休み。

この辺りは花がいっぱいで、とても美しい場所でした。

いろんな花があるけれど、富山県と言えばやはりチューリップをイメージしてしまいます。

「中部山岳国立公園 立山登り口 立山町千寿ヶ原」と書かれています。アルペンルート玄関口にもふさわしい、美しい公園でした。

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