むつ市のはねやホテル&スーパーさとちょう むつ松木屋店 地元グルメと地域の歴史を堪能!

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今日の行程はこれで終了。後はホテルにチェックイン&食事探しです

地元密着 スタッフも親切なはねやホテル

今夜の宿は、夫が探してくれたむつ市のはねやホテル

JR下北駅前ではなく、下北交通バス恐山線では本町というバス停で降りて、しばらく歩きました。

この辺りはホテルやレストランが多く、駅前でもないのに商店街もあって、むつ市の中心のような雰囲気。

でも、リサイクル燃料貯蔵株式会社の広告があるのは、むつ市ならではだなと思いました。

ホテルフロントのスタッフは親切で、明日仏ヶ浦に行くバスがよくわからなかったので相談すると、乗り場や時刻表を調べてくれて、とてもありがたかったです。

部屋も広くてきれいで、申し分なし。トリプルルームの1泊朝食付で、料金は21,300円と良心的です。

窓からの景色はこんな感じ。田名部(たなぶ)神社が見えますね。後で知ったのですが、元々下北半島の中心地は、この場所だったのです。

バス停「むつ」と地元密着スーパーさとちょう 昔は駅があった場所

明日仏ヶ浦に行くバスが出る場所は、「むつ」というバス停。

ちょうどそこには、地元密着スーパーのさとちょう(佐藤長)むつ松木屋店があり、

飲食店よりも割安で食材が調達できるというので行ってみました。

かなり大きなスーパーでびっくり! 元々「むつ松木屋」という地元百貨店の建物でしたが、1階食品売り場を地元スーパーとしてリニューアルオープンしたのだとか。

昔はここにバスターミナルもあったのだけれど、2022年5月末で、建物老朽化に伴って廃止されたそうです。仏ヶ浦に行くバスは、下北駅よりもこの「むつ」を始発にするバスが断然多いのですが、元バスターミナルならそうなりますね。

さらに驚いたのは、昔はそもそもJR田名部駅があり、さらに昔は、下北半島の中心地として南部藩の代官所もこの辺りに置かれていたのだとか。明治初年には、戊辰戦争に敗れた会津藩が「斗南(となみ)藩」として、この地で再興を許されています。斗南藩の史跡については、こちらをご覧くださいね。

この地には、とても深い歴史があったのでした。

スーパーのお刺身&ホテルの朝食 侮りがたし!

さとちょうでは、値引きされていたお刺身やワインなどを買い込み

ホテルの部屋で夕食。お刺身が美味しい! 漁港が近いせいかな。えんがわが本当に美味しい!

そしてホテルの朝食。チェックイン時に洋食か和食か選ぶようになっていて、パン党の夫は洋食、

私と長女は和食を選択したのですが

鍋の蓋を取ってみると、なんと、むつ市の名物・ホタテです! 昨夜のお刺身も美味しかったけれど、名物料理と教えてもらったホタテの味噌貝焼き(みそかやき)が食べられないことが少し残念でした。でも朝食でホタテが出たので、思い残すことはありません。

ご飯についていた海苔が、焼き海苔ではなく味付け海苔だったのも、関西人の私たちにとっては嬉しいことでした。

食堂の入口には、大湊ねぶたと田名部まつり(部屋の窓から見えた田名部神社の祭り)の山車が飾られていました。江戸時代から、下北半島では近江商人が活躍し、田名部まつりには、京都の祇園祭の影響も見られるのだとか。味付け海苔があったのも、関西との交流の影響かな?

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