知られざる函館グルメを求めて
2023年5月7日(日)は、函館旅行2日目。五稜郭公園を訪れた後は
長女が食べたい最後の函館グルメを求めて、また街を歩くことになりました。
それが、ハセガワストアという函館に本社があるコンビニチェーンで売られている「やきとり弁当」。
「やきとり」と謳っているけれど、実は豚肉だという、初めて聞く人間にはよくわからない食べ物です。が、とにかくハセガワストアを探さないといけません。
五稜郭公園の近くで、ハセガワストアを探しました。目指すは五稜郭店!
途中には、またまた行列のできるラーメン店・函館麺厨房あじさいの本店があったり(今度行ってみたい!)
ラッキーピエロ五稜郭公園前店があったりと、函館を代表する観光地らしく、気になる店が集まっています。
目指すハセガワストアもすぐに見つかりました。看板をよく見ると、店名の「ハセガワストア」よりも、「やきとり弁当」の文字の方が断然目立っています。しかもお弁当の絵(外観)まで! 店の外まで美味しそうな臭いがしていました。
店の入り口近くには、広い調理スペースがあって
味も種類も色々ありそうなのですが(メニューはこちら)、初めてなので、定番を長女が選んでくれました。タレと塩のいずれも小。値段はどちらも税込み530円です。
注文してから調理してくれるので、会計を済ませた後、しばらく待って出来立てをゲット!
JR五稜郭駅を目指して歩く
この「やきとり弁当」は、昼食用として購入したのですが、私たち夫婦の最後の目的地は、エスコンフィールドHOKKAIDO。ここを短時間で見学してから新千歳空港でピーチの最終便に乗って、関西へ帰るのです。
最初は五稜郭にいるのだから、市電で函館まで戻って、そこから列車に乗ればいいと思っていたのですが、よくよく調べてみると、函館まで戻らずにJR五稜郭駅から列車に乗る方が早いことがわかりました。
ということで、五稜郭駅まで歩きます。徒歩で大体30分ほど。函館に2日間滞在したけど、遂に市電に乗る機会はありませんでした。普通五稜郭を観光する場合は、市電の五稜郭公園前停留所から歩く方が、断然近いのですが。
ハセガワストアの前に咲いていた、とてもきれいなクロフネツツジ(港町函館らしい花ですね!)を見ながら、いざ徒歩の旅へ出発!
五稜郭橋という亀田川に架かる橋を渡りました。
昨日、元町からホテル万惣まで歩いたとき、河口を見た川です。
あの河口の上流は、五稜郭を流れていたのですね。歩いて初めてわかることは多いです。ちなみにこの辺りは、1971年から700日間だけ「亀田市」だったと後で知りました。1973年に函館市に編入され、日本で二番目に短命な市になったそう。ちなみに京都府伏見市(現京都市伏見区)が最短記録だそうです(1年11か月)。
歩いていくと、インパクトのある文房具屋があったり
老舗ベーカリーKING BAKE本店があったり(ここも気になる!)、面白い店を見ながら
やっと五稜郭駅に到着です! やはり結構遠かったなというのが正直なところです。もう少し近ければいいのに。
駅前にはこんな顔ハメパネルも! 新撰組の羽織を着た人は、土方さんではないのかな? 函館いか神社というのも面白い! なかなか脱力系のユニークな図柄でした。
五稜郭駅の様子や、ハセガワストアのやきとり弁当については次回でご紹介します。お楽しみに。
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