ニセコ駅から倶知安駅へ 途中の比羅夫駅で聞いた気になる車内アナウンス
2023年8月4日(金)、ニセコアンヌプリ温泉の宿・ニセコ温泉郷 いこいの湯宿いろはをチェックアウトした私たちは、宿の近くにあったニセコ蒸留所やニセコ高橋牧場に徒歩で移動し、
ニセコ駅まで歩きました。
かなり長距離を歩いたので、乗り物がとてもありがたい。
倶知安(くっちゃん)駅までは、340円。こんな大きなピンク色の切符はあまり見たことがありません。「大型軟券」と呼ばれる種類らしいですね。
倶知安駅行きは2番ホーム。
ニセコ大橋が見えます。橋の左下に、何か光るものがあるなと思ってよく見ると、日曹炭鉱天塩鉱業所が保有していた蒸気機関車・9643号が保存展示されていました(写真では見えにくい)。他にもキハ183‐5001「ニセコエクスプレス」が保存展示されているそうです。
倶知安行の列車。倶知安までの間に、比羅夫(ひらふ)駅という駅があるのですが、到着前にすごい車内放送が流れました。
「比羅夫地区へおいでのお客様に、ご案内いたします。比羅夫駅からは交通機関がありませんので、比羅夫駅では降りずに、倶知安駅から、路線バスやタクシーなどをご利用ください」
ここで降りるな、という車内アナウンスは初めて聞きました。それでも降りていく男性が1名。後で調べてみると、駅舎が民宿になっているそうで、ホームにコテージがあったり、ホームでバーベキューができたりするそう。降りた男性も、宿泊客かな。
倶知安駅前
20分ほどで、倶知安駅に到着。
現在、北海道新幹線が延伸されるのに伴い
高架橋工事の真っ最中。新幹線ができたら、この辺りも大きく変わっていくのかな。
駅前公園にあった「日本一の水」。
今回は飲めませんでしたが、まろやかな味わいなのだとか。夏でも冷たいのですが、冬は凍結して利用できないそうです。
スマートホテル倶知安
今日の宿は、長女が探してくれたスマートホテル倶知安。
JRでの移動に便利な駅前ホテルです。
今日は和室のスタンダード素泊まりプラン。
和室のビジネスホテルって珍しいかも。
部屋のロックも鍵ではなく認証番号で、チェックアウトは認証番号の書かれた紙をフロントに置かれた箱に入れるだけ。夕食は駅前のコープさっぽろ倶知安店を利用しました。カスベの煮つけがとてもおいしかったです。
1つ困ったのは、部屋にコンセント1つとUSB端子が2つしかなく、人数分のスマホやタブレット、モバイルバッテリーが充電できなかったこと。特にモバイルバッテリーは貴重なコンセントを使ったのに全然充電されてなくて(急速充電できない?)、翌日かなり不便でした。せめて延長コードがあったらな。
コメントを残す