西国三十三所最後の札所・谷汲山華厳寺へ6  樽見鉄道の車窓から 鉄印をもらうのは難しい!

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風光明媚&歴史の里を通る樽見鉄道

2022年12月、40年以上かけて、西国三十三所観音霊場の札所をすべて参拝することができました。

最後の札所(33番札所)は、岐阜県揖斐川町にある谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)。本堂で参拝を済ませて3種類の御朱印を頂き、笈摺(おいずる)堂や満願堂にも参拝。「精進落としの鯉」も触ることができました。

西国三十三所最後の札所・谷汲山華厳寺へ4  笈摺堂と満願堂に参拝し、精進落としの鯉に触れる

2023年10月22日

西国三十三所最後の札所・谷汲山華厳寺へ3  はなももバスで到着した仁王門から本堂へ

2023年10月21日

行きは、揖斐川町はなももバスを慌てて予約して、10分ほどで移動した道を帰りは1時間ほどかけて歩き、

西国三十三所最後の札所・谷汲山華厳寺へ5  谷汲山華厳寺から今はなき名鉄谷汲駅へ

2023年10月23日

西国三十三所最後の札所・谷汲山華厳寺へ1  平日なら揖斐川町バスを予約しよう

2023年10月19日

樽見鉄道の谷汲口駅へ。行きは雨だったけれど、帰りはいい天気になりました。

展示保存されているオハフ502に別れを告げ、

樽見鉄道で大垣へ戻ります。

やってきた列車は、行きに車庫で見かけた

柿色ベースの「樽見鉄道 CCNet号」。

車内にも、CCNet公式キャラクターのCちゃんがいっぱい!

よく見ると、天井にも紅葉や桜?がラッピングされていて、美しい車内でした。

谷汲口駅を出ると、まもなく根尾川を渡ります。

この川は下流で揖斐川と合流します。

谷汲口駅の次の次の駅が、本巣(もとす)市の織部駅。「道の駅織部の里もとす」オープンに伴い設置された駅だそうです。道の駅と鉄道駅が併設されていて便利そうですが、併設されたのはここが最初なのだとか。

織田信長や豊臣秀吉に仕えた茶人、古田織部が本巣市の出身だったことに因んでいるそうです。

『へうげもの』の主人公ですね。

樽見鉄道沿線には、他にも「織田信長が愛した まくわうり発祥の地」という看板が目立つ真桑(まくわ)駅(本巣市)という駅があります。まくわうりって最近見ませんが、奈良時代から(もっと以前から?)日本人に親しまれていた果実です。食べてみたいな。

鉄印をもらうのは難しい?

織部駅の次の駅が本巣駅。

駅構内に樽見鉄道の本社や車両基地があります(これは行きの列車内で撮影)。

谷汲口駅で列車を待っている間に一緒になった年配の男性が教えてくれたのですが、この駅で樽見鉄道の「鉄印」がもらえるのでした。

でも鉄印をもらうためには、途中下車する必要があります。本巣駅では他の駅よりも少しだけ停車時間が長そうですが、1本乗り過ごすと次の列車までかなり待たないといけないので、今回私は鉄印断念(一応鉄印帳は持参してました)。

ネットにも「記帳にお時間をいただきますので、列車の行違い待ち時間等では対応できませんのでご了承願います。」と書かれていたのですが、本巣駅で停車すると年配男性はダッシュで改札へ行き、無事に鉄印をもらって発車前に戻ってこられました。よかったよかった。

調べてみると、2022年3月より、樽見鉄道では鉄印を書置き印に変更したそうです。今までは直接記帳だったのですが、「列車本数が少ないのに記帳時間が長い」という不満の声が多く、改めたのだとか。

書置き印なら、ダッシュで行けばもらえたかな? 樽見鉄道では色々な限定鉄印もあるそうだし、いつか乗る機会があったらもらってみたいものです。

できたら停車時間をもう少し長くしてもらえるか、始発駅や終着駅でも鉄印がもらえるようにしてほしいのですが。

IGRいわて銀河鉄道も、始発駅や終着駅では鉄印がもらえず、停車時間がほとんどない途中の青山駅でしかもらえなかったので断念したことがありました。

岩手~青森ローカル鉄道のんびり旅 鉄印帳記帳は断念したけど、4時間半の旅は面白かった

2023年6月11日

御朱印をもらうより、鉄印をもらう方が難しいなと感じた今回の旅でした。

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