金沢駅西口で出会った郵太郎と高級感あるポスト
2023年10月26日(木)、大阪駅7:00発サンダーバード3号で、金沢へ向かいました。
金沢駅西口から、北陸奥能登バスの珠洲特急線に乗って最初の目的地・珠洲(すず)市を目指します。
金沢駅西口には、観光客が押し寄せる鼓門やおもてなしドームはありませんが、
郵太郎という、とてもユニークな人形と、大理石のようなポスト(もちろん現役!)を見ることができました!(バスターミナルの近く)
郵太郎は1954年生まれで、加賀人形をモティーフにしたキャラクター。グーグルマップに載っているところを見ると、かなり有名スポットみたい。偶然見ることができてよかったです。
珠洲特急線の車窓から
10:40に発車した珠洲特急線のバスは(終点すずなり館前まで大人2,730円)、
のと里山海道を走ります。石川県庁の近くには、この不思議なオブジェ。
「天地悠々」というモニュメントで、金沢駅西地区の区画整理事業の完成を記念し、駅西地区が金沢の新都心として発展していくことを願って、設置されたものだそう。
金沢市粟崎からは、丘陵地帯を通るため、日本海がよく見えました。
日本海の絶景が、車窓いっぱいに広がります。3年前に訪れた、千里浜なぎさドライブウェイを思い出しました。
西山PAでは、トイレ休憩もあって助かりました。
私たちのバス。
今はこのあたりです。海岸線から別れを告げて
能登が主要な舞台になった、NHK連続テレビ小説「まれ」(2015年放映)の主題歌が流れる
「おとのみち」を過ぎ
第三セクター・のと鉄道の穴水駅前や
のと里山空港(周辺の道路沿いに植えられたサルビアがきれいでした!)を経由して
13:43にやっと、終点・すずなり館前(道の駅すずなり内)に到着です。長いバス旅で、少し疲れました。
道の駅すずなりで見た、旧珠洲駅プラットフォーム
すずなり館は、「道の駅すずなり」内にある土産物屋。
入り口付近にあったこの大きなキノコにびっくり!
さまつたけ(早松茸)というキノコで、800円という値段。松茸によく似ていて(香りはない)、味噌漬けや炊き込みご飯にいいらしい。初めて見たキノコです。
ここで14:00に珠洲タクシーを予約していたのですが、タクシー乗り場を探していると、駅のホームがある!
この道の駅は、2005年まで運航していた、のと鉄道(旧国鉄)能登線(穴水駅~蛸水駅)の珠洲駅跡地に建設され、旧珠洲駅のプラットホームやベンチが、イベント広場として活用されているのだとか。
今回は時間がなくて訪れることができませんでしたが、能登線終着駅の蛸水駅跡近くに残されている廃列車も、まるでラピュタの世界のような雰囲気らしく、一度訪れてみたい場所です。
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