初めてのきりたんぽ
2023年11月3日(金)、この日は青森駅前から8:10発JRバスのみずうみ2号を利用して、バス停「奥入瀬(おいらせ)渓流館」で下車し(10:11到着)
シティサイクルをレンタルして、十和田湖の子ノ口(ねのくち)まで何とか走り切りました。
無事に自転車を返却し(JRバス「子ノ口」バス停に併設)
湖畔のベンチで休憩していると、ほっとしたのか、とてもお腹が空いてきました。
ふと見ると、バス停の近くにこんな看板が!
きりたんぽなんて、食べたことがありません。
秋田県の名物だったかな? ちょっと関西人には縁がない食べ物で、
おばあちゃんの焼く姿も、食欲をそそります。思い切って2本買ってみました。1本300円。
食べてみると、ご飯を潰したようなお餅を棒に巻き付け、味噌を塗っています。予想よりあっさりした味でしたが、美味しく頂きました。
この辺りは青森と秋田の県境に近く、きりたんぽだけでなく、土産物も秋田関係のものが多くて面白かったです。
十和田湖遊覧船は欠航だった
私たちの当初の予定は、自転車で十和田湖に到着した後、十和田湖遊覧船に乗って湖を見学するというもの。
ところがこの日は強風のため、遊覧船は全日欠航だったのです。道理で湖に、船が一艘も浮かんでいなかったのでした。
一見穏やかそうな湖ですが、八甲田ロープウェーが強風のため欠航になったのと同じ現象が、ここでも起きていたのです。
しかも時刻表をよく見ると、私たちが乗りたかった便(16:00子ノ口発16:50休屋着)は、10月9日(金)で終わっていたのでした。この時間は、10月下旬になると暗くて寒くなるためでしょうか。下調べができていなかった!
せっかく遊覧船で、今日の宿の近くまで行けると思っていたのに、遊覧船がないためバス(みずうみ号)で行くしかありません。時刻表を見ると、子ノ口から休屋に行くバスも本数があまりなくて、13:53の次は、16:40発の最終バスしかありません。どうしてこんなに間隔が開いているのかな? 後1時間半ほど、どうやって時間を潰そうかな? まずいことに、風が強いこともあって、だんだん寒くなってきました。
十和田バラ焼定食と奥入瀬ビール
仕方がないので、きりたんぽを購入した店(子ノ口湖畔食堂)の
近くにある勝田屋みずうみ亭で、何か少し食べようということになりました。
十和田湖と言えばヒメマス! ヒメマス料理が希望だったのですが、
残念ながらヒメマスが不漁らしく、ヒメマス料理は完売。
仕方がないので、奥入瀬ビール(650円)と
長女が食べたかった十和田バラ焼定食(1,500円)を皆でシェア。
バラ焼定食も初めて食べたのですが、牛肉と玉ねぎが甘辛くタレで味付けされていて、とてもご飯が進む味。もう1人分注文しても良かったな。
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