秋の青森紀行6  十和田湖ホステル宿泊体験記(前編) ハプニングもあった印象深い宿

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休屋エリアで唯一の食料品店? 木村ストア

2023年11月3日(金)、青森市から奥入瀬(おいらせ)にバス移動し、レンタサイクルで奥入瀬渓流を散策した私たちは、

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自転車を返却した十和田湖子ノ口(ねのくち)から、少し離れた休屋(やすみや)へ、JRバスで移動しました。

所要時間は15分でしたが、16:40のバスが最終バスなので、かなり満員になりました。おまけに秋の夕暮れは早く、到着した時にはもう周辺は真っ暗。バスを待っている時から風も強くて寒かったのですが、ますます寒くなってきました。

私たちの今夜の宿は、十和田湖ホステル。夫が予約してくれたのですが、実は十和田湖で空いている宿がここしかなかったのでした。1人2,000円と安いけれど朝食が付いていると聞き、ありがたいと喜んだのですが、設備がかなり古いらしく、ネット上には低評価のコメントも並んでいます。子供の頃、家族で富士山に登った時に利用した昔の山小屋みたいなものかなと、あまり期待もしていませんでした。

夕食はつかないので、途中で見つけた「木村ストア」という店で

お菓子やカップ麺などを購入したのですが(この辺りでは唯一の食料品店らしいので、そこそこお客はいました)

やはり自宅近くのスーパーに比べると、値段が高いと思いました。競争相手がいないから強い!

常連客に助けてもらい、外国人の子供に癒される

夕食を買い込んで暗い夜道を更に歩き

やっと十和田湖ホステルに到着しました。

ちなみに朝になると、こんな外観です。

フロントで名前を言うと部屋の鍵をもらったのですが、夫は個室を頼んでいたのに、部屋に行ってみるとドミトリーで先客がいました。これはおかしいとフロントに訴えると、実はフロントにいたのは常連の宿泊客で、初めての利用者のために親切にいろいろ教えてくれていたのでした。感謝感謝。

フロントにはオーナーの電話番号も書かれていたので、そこに電話して訴えると、別の部屋の鍵を使うように言われ、その部屋は個室でした。と言っても、余裕で6人泊まれる部屋。何よりも嬉しかったのが、石油ファンヒーターがあったこと(でもしばらくすると、灯油切れ)。

コンセントは4つあって大助かり。でもちょっと、WiFiの電波が部屋の中では届きにくかったです(ロビーでは快適に使えました)。

鍵をもらったものの、外からどうしても鍵が閉まらない。何かコツがあったのかな?

キッチンでお湯をもらい、買い込んだカップ麺やお菓子で夕食。でもフロントの近くには

ご飯やパスタ、ドリンク(お酒もあるみたい)などが格安で販売されており(まるで無人販売所)

賞味期限が近いものは、さらに安くなっているのでした。長期滞在でも、毎日木村ストアのお世話にならなくていいわけです。

日本人より外国人の宿泊客が多く(バックパッカー向けの宿)、館内表示も英語の方が目立っています。トイレは共用ですが、シャワートイレだったのには驚きでした。

近くのホテルの入浴割引券(1枚350円)もあったのですが、あまりにも疲れていて部屋でうとうとしていると、ぱたぱた、ぱたぱたと、子供の走る足音のような物音が聞こえてきました。ざしきわらしでもいるのかな、と思っていたら

突然部屋の引き戸が開いて、外国人の男の子がにっこり。ちょうど、ざしきわらし位の年頃です。隣室に外国人の親子連れがやってきて、どうやら赤ちゃんもいる様子。いつも利用するビジネスホテルでは、絶対に体験できない印象深い出来事でした。

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