十和田湖発青森・八戸行きのバスは、左側に座ろう
2023年11月4日(土)、十和田湖ホステルをチェックアウトし、雨の中、乙女の像や十和田神社など、十和田湖の休屋(やすみや)エリアを散策した私たちは
JRバスおいらせ22号に乗って、今度は八戸(はちのへ)へ移動です。八戸行きは1日に2本しかないのですが、発車時間を間違えて、危うく乗り遅れそうになりました。気を付けましょう。
10:30に十和田湖休屋を出発したバスは、子ノ口(ねのくち)から奥入瀬(おいらせ)渓流に沿って走ります。
昨日レンタサイクルで通った道。ちなみに私は、左側の窓際から撮影しています。右側の窓からしか撮影できない絶景ポイントもありますが、渓流は左側車窓を流れているので、十和田湖発なら左側に乗るのがお勧めです。
天気が悪いにもかかわらず
この日も多くの観光客が、渓流を散策していました。
銚子大滝も、バスの左側だととてもよく見えました。
昨日見逃した名所に出会う
昨日は慣れない自転車で、十和田湖方面を目指しながら、車に注意しつつ走っていました。今日は事故に遭う心配もなく、のんびり周囲に目を配りながら、反対方向を走っているせいか、昨日見ていない名所をたくさん見ることができました。
これは「九段の滝」。
場所はここです。景色を見ている余裕がなかったのかな?
上の写真は「雲井の流れ」かな? バスの車窓からでも、なかなか美しい水の流れです。
昨日見た白糸の滝。
でもこの滝は見ていません。あまり自信がありませんが「白絹の滝」かな?
美しい流れを見て
反対側の右側の車窓から、昨日見なかった「玉簾(たますだれ)の滝」をちらっと見て
同じく昨日気が付かなかった「屏風岩」も見ることができました。
石ヶ戸(いしけど)の瀬かな?
昨日軽食を取って休憩や散策をした、石ヶ戸休憩所です。
これは、三乱(さみだれ)の流れかな?
後で色々考えてみると、石ヶ戸休憩所から子ノ口までは、滝が多かったりなど見どころが多かったのですが、昨日の自転車旅では後半になり、疲れが出たり、交通事故が怖かったりで、景色を見る余裕がなかったのでしょう。この箇所だけ歩く、或いは時間がなければ、奥入瀬はバス車窓から見学するのもありかなと思いました。
十和田市現代美術館にびっくり!
奥入瀬渓流温泉を出たおいらせ22号は、青森へ行く道と別れ、
道の駅奥入瀬ろまんパークで10分間のトイレ休憩。
特産品コーナーには、のっけ丼茶漬けが満載! 北海道新幹線開業を記念して、青森名産のホタテ、鮭、しいたけと、函館名産のイカの塩辛を使用したわさび風味のお茶漬けです。
ここから八戸駅西口までは、1時間6分。
一番印象深かったのは、十和田市現代美術館でした。建物や展示されているオブジェが斬新で大きい!
現代美術に詳しくない私でも名前は知っている、草間彌生や奈良美智、オノ・ヨーコの作品もあるとか。原発関連の交付金で建設されたそうですが、まちづくりプロジェクトの拠点となっていて、なかなか素敵。いつか晴れた十和田湖を見に行く機会があれば、ぜひその際に立ち寄りたい場所だなと思いました。
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