味は折り紙付き! ホテルグランヴィア京都のバイキング
2024年1月、ホテルグランヴィア京都のカフェレストランル・タンで、ディナーバイキングを頂きました。
この店では2022年の夏、全国旅行支援(京都割)を利用した日帰りバスツアーで、ランチバイキングを利用したのですが
とても美味しくて、いつかまた利用したいと思っていたのです。ちょうどテレビ番組で「冬の味覚バイキング」が紹介され、平日のディナーバイキングがコスパ良さそう(税込7,900円 各種割引もあり)だと即予約。ディナーバイキングなんて、人生初めてです。しっかり元を取らないと!
平日は仕事があるので17:30からの部は予約できず、19:30の部を予約しました。
入店は10分前から可能 時間があれば羅城門の模型を見よう
この店は、ランチでもディナーでもバイキングは90分制。前半の部は17:30~19:00で、その後30分間、片付けや後半の部の準備があります。早く店に来ても、19:20までは入店できません。
早めに到着した私たちは、ホテルのロビーで待でばいいかと思っていたのですが、ロビーの椅子が少なくて、店の前で立ったり、近くを散歩したりして時間を潰しました。
夜のホテル周辺はそれなりに美しい。
ホテルの向かい(北口広場の東)には、
なんと平安京羅城門(らじょうもん)の1/10復元模型! あの芥川龍之介の小説や、黒澤明監督の映画は、この門がもっと寂れて崩れかけていた頃の話ですが、元々はこんなに美しかったのです。
昼間の模型は見たことがありませんが、夜はライトアップされて、おまけに京都タワーとのコラボもあって素敵でした。
冬の味覚バイキング 個人的なお勧めは?
いよいよ入店。最初はスタッフの説明を聞いたり、ドリンクを調達したりして、19:30まで待ちます。
テーブルの後ろが、ちょうどレーンになっていました。カニ(国内産紅ズワイガニ)が存在感ありますね!
19:30になったので、早速レーンへ! 色々あって迷いますが、一皿目はやはりカニ。そしてローストビーフ(ディナーだと国産牛らしい)! でもカニは、どうしても食べるのに時間がかかります(ハサミが欲しい)。コスパを重視するなら、もっと色々食べねば!
夫はカニは敢えて取らず(カニは日本海で食べるのが一番)、一皿目はカニ身と酒粕の琥珀餡オムレツや手羽先のザンギ(左の皿)、点心類などにしました。一皿目から炭水化物(パン)を食べる勇気は、私にはありません。
二皿目はホタテ貝のレムダールソース(マヨネーズにピクルスや香辛料などを混ぜたソース)、ル・タン風天ぷら(私は緑茶塩派)、琥珀オムレツにシーフードグラタン。そして感動のブリしゃぶ! 脂がのったブリとポン酢がよく合います! 初めて食べたかもしれない。とても美味しくて、ついついお替り。
そして怒涛の三皿目! 寿司職人が目の前で握る寿司。キンメダイなど、普段なかなか食べないネタもあって、食べ応えありました。そして左のお皿は、癒しを求めて(?)ニシンの煮付けや筑前煮などの「おばんざい」。京都らしくて美味しいし、ここで野菜を食べようという作戦。
さすがにお腹がいっぱいになりましたが、スタッフの「鱈の白子のムニエルが焼きあがりました!」という声で、反射的に体が動きます。実はどんなものか食べたくて、ずっと探していたのですが、見つからなくて困っていました。
素早くお替りも確保して、至福のひととき。初めて食べるのですが、これも本当に美味しい! こんな素敵な食べ物があるなんて!
私的にはもうこれで十分満足なのですが、夫はスイーツも気になるようで、私も絞りたて苺モンブラン(ディナー限定)や
抹茶苺パフェ(これもディナー限定)を頂きました。
夫は他にも、こんなスイーツ類を堪能。
私はもうお腹がいっぱいで、苦しいくらい。冬の味覚バイキングの呼び物の1つ、おでんは到底無理でした。全種類制覇できた人っているのかな? でも十分楽しかったし、元は取れたと思います。どうもごちそうさまでした。
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