西肥バス「佐世保駅前」と「佐世保バスセンター」 2つのバス停の違い
2024年2月24日(土)、佐世保で1泊した私たちは、翌日平戸へとバス移動。
佐世保も平戸も初めてなので、佐世保を拠点とする西肥(さいひ)バスで行くことはわかっていたのですが、詳しい時間やバス停などはわからず、偶然アーケード街で見つけた「島瀬定期券売り場」で色々尋ねました。
佐世保駅周辺には、「佐世保駅前」と「佐世保バスセンター」という2つのバス停があり(しかも2つセットで書かれていることもある)、目的のバスは一体どこから出ているのか不安だったので、少し早めに行って偵察。
「佐世保バスセンター」(ロータリーのすぐそばにあるホテルリソル佐世保の1階)は、長崎や福岡に行く高速バス、長崎空港に行く空港バスが中心みたいで
今回私たちが乗る始発の平戸桟橋行きは、佐世保駅前の2番乗り場から発車しました(2024年4月1日、ダイヤ改正に伴い一部バス乗り場が変更になるようです。最新情報でご確認ください)。
お得な往復割引乗車券があった!
7:50に来たバスに乗ったのですが、長女が運転手さんと何やら交渉。私たちは気が付かなかったのですが、お得な往復割引乗車券(しかも発売日含む4日間有効!)があったことに、長女が気付いたのです。
本来なら、佐世保バスセンター内の券売機で購入すべきでしたが、それに気が付かず、行く時間もありません。でも運転手さんが優しい人で、終点の平戸桟橋バスターミナルに営業窓口があるので、終点に着いたらダッシュで往復割引乗車券を購入し、その片道分をすぐ運転手さんに渡せばいいとのこと。本当にありがとうございました。
佐世保駅前から平戸桟橋までの通常片道料金は1,500円ですが、この往復割引乗車券では、往復2,700円。片道だと1,350円になって150円お得です。3人いると馬鹿になりませんね。
珍しい「半急行バス」
私たちが乗るバスは、「半急行バス」という、ちょっと地元の阪神地域では聞いたことのない種類のバス。
全国的にもあまり例のない、珍しいバスのようです。佐世保駅前からルートのほぼ中間地点の吉井町(平成の大合併で佐世保市に編入)までは「急行」、そこから平戸桟橋までは「普通」で運行しているのだとか。路線図で見ると、確かにたくさんバス停がありました。
7:50に佐世保駅前を出発し、終点の平戸桟橋には9:22到着。約1時間半のバスの旅です(途中にトイレ休憩などはなし)。市街地を走っていたバスは山の中を走り、
平戸大橋を渡って
平戸島を目指します。
平戸大橋からの景色は素晴らしく、晴れてよかったとしみじみ。平戸大橋を渡って5分少し走れば、目指す平戸桟橋です。教えられたとおりに、ダッシュで長女と往復割引乗車券を購入し、片道切符分を渡しました。長いバス旅だったけれど、山も海も堪能できてよかったです。
平戸桟橋バスターミナルは、とても広くてトイレも清潔。「平戸市観光交通ターミナル」というだけあって、他の島に渡るフェリーやバスの時刻表や観光情報も豊富。
とりあえずこの表示に従って、平戸オランダ商館まで歩いて行くことにしました。その様子は次回またご紹介します。お楽しみに。
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