えちごトキめき鉄道初体験  春日山駅から高田駅へ  雁木のある高田駅にびっくり

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えちごトキめき鉄道は面白い!

2024年3月23日(土)に初めて上越市を訪れ、早朝の春日山城や林泉寺を見学した私たちは

上杉謙信の居城・春日山城への道5  景勝屋敷・三の丸を経て林泉寺へ

2024年4月10日

上杉謙信の居城・春日山城への道4  雪の春日山城  本丸からの絶景と大井戸

2024年4月9日

上杉謙信の居城・春日山城への道3  雪の春日山を登る!(直江屋敷~毘沙門堂~本丸)

2024年4月8日

春日山駅からえちごトキめき鉄道の「妙高はねうまライン」に乗りました。えちごトキめき鉄道初乗車です。

目的地は次の高田駅で、運賃は大人1人250円。

上越市役所の最寄り駅でもあるせいか、春日山駅は有人改札。乗客の出入りがない時は、改札口のガラス戸は閉まっています。自動ドアではなく、駅員さんが専用の棒を使って、持ち場を離れることなくガラス戸を閉めていました。工夫が感じられて、面白かったです。

駅名標には、妙高山のフレッシュグリーンと山並みをイメージしたデザイン。「春日山」駅だから山がデザインされているのかと最初思っていたのですが、「妙高はねうまライン」の駅は、すべてこのデザインの駅名標でした。

列車の接近メロディーは、懐かしい「村の鍛冶屋」。歌われている情景が、生徒には想像が難しくなったとして、1985(昭和60)年、すべての教科書から消滅してしまった曲。一体なぜ春日山駅では、この曲が使われているのかな? 理由が知りたいです。

車両はこんなデザイン。ここにも駅名標と同じ、妙高山の山並みがフレッシュグリーンで描かれていました。

上越市で最大の利用客を誇る高田駅

乗車時間5分ほどで、高田駅に到着しました。

この駅は、上越市内では最大の利用者数を誇る中心駅。

徳川家康の六男・松平忠輝が築いた高田城をイメージしているような外観でした。また、駅舎の赤レンガ風タイルは、東京駅丸の内駅舎をイメージしたデザインだとか。

高田城は桜で有名なのだからでしょうか、ピンク色のイメージも残る駅舎です。

えちごトキめき鉄道と、新潟を拠点とする女性アイドルグループNGT48とが連携して「押し駅プロジェクト」を実施しているようで、高田駅を押しているメンバーの写真パネルもありました。

雁木風アーケードが特徴的な高田駅

高田駅の駅舎を一歩出ると、不思議な空間が目に飛び込んできます。

広々としたアーケードで

教会のようなステンドグラスもあって、どこかエキゾチックな風景。

先ほどご紹介した、まるで高田城をデザインしたようだといったものは、駅舎の建物ではなく、アーケードの屋根の装飾だったのです。

高田など豪雪地帯では、江戸時代から伝わる「雁木(がんぎ)」と呼ばれる雪除けの屋根で、雪から歩道を守っていました。高田駅とその周辺の商店街では雁木のデザインを統一し、駅と街との一体感を演出しているのだとか。

そんな商店街も通りながら、高田一番の見どころである高田城へ向かいました。高田城の様子は次回ご紹介します。お楽しみに。

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