道の駅親不知ピアパークを楽しもう!  絶品カニ汁と世界一のヒスイに出逢う

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親不知ピアパークの「ピア」とは

2024年3月25日(月)、初めて新潟県糸魚川(いといがわ)市を訪れた私たちは、駅前のホテルジオパークをチェックアウトし、糸魚川駅からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインで、親不知(おやしらず)駅へ移動しました。目的は、ヒスイ探しです。

糸魚川駅から親不知駅へ  親不知子不知の中間点・親不知駅は登録有形文化財

2024年5月1日

糸魚川駅前のホテルジオパーク体験記  立地抜群で移動に便利なビジネスホテル

2024年4月30日

NHKの『ドキュメント72時間 新潟 ヒスイ探しの海岸で』という番組でも紹介された、道の駅親不知ピアパーク近くの海岸へ徒歩で向かい、1時間以上ヒスイ探し。

親不知海岸でヒスイ探し!  本格装備の全くない素人に、運命の女神はほほえむか?

2024年5月3日

道の駅親不知ピアパークへの道  大きなウミガメ像のある理由

2024年5月2日

ところでこの「親不知ピアパーク」のピアって何の意味か、少し気になっていたのですが

海岸沿いの案内板で、ちゃんと説明されていました。「ピア」とは「橋脚」のことで、世界初の海上インターチェンジである親不知インターチェンジの橋脚の下に、この道の駅はあるのでした。

道の駅の広場にある橋脚には、アート作品もはめ込まれていて、殺風景な立地条件に潤いを与えていました。

濃厚なカニ汁に舌鼓

海岸を1時間以上さまよった私たちですが、残念ながらヒスイにはご縁がなく、寒くなるばかり。でも道の駅の施設は、ほとんどが10時営業開始なのです。

その中で、「親不知おさかなセンター」は開店準備中にもかかわらず

快く(?)私たちを迎えてくれました。この近くの漁港で獲れた魚です。最近滅多に見なくなったイカや

初めて見たゲンギョ(幻魚 ゲンゲとも)の姿が! ゲンギョは日本海で獲れる深海魚だそうです。

でもやっぱり心そそられるのは、カニかな。

寒かったので、カニ汁の看板にとても心がそそられ、注文してみました。

それがこちら。暖かいし香りはいいし、カニの出汁が濃厚に出ていて(身も予想以上についていました)、1杯500円ですが、お値段以上かもしれません。これを食べているうちに、他の施設が営業開始する10時になりました。

世界一のヒスイ巨岩に息をのむ

私たちがまず向かったのは、「翡翠ふるさと館」という施設です。

ここには、世界一のヒスイ巨岩があり、まずその大きさに圧倒されました。重量は102t!

もちろん、国の天然記念物。これがすべて、ヒスイだとはびっくりです。古代の人がヒスイに祈った、不老長寿のパワーに、少しでもあやかれるかな?

昨日糸魚川駅前の「ヒスイ王国館」でヒスイの原石に触れ、ヒスイはつるつるすべすべの手触りだと思っていたのですが、この原石は磨かれていないざらざらの面でも、ヒスイなのです(磨けばきれいなヒスイになる)。

元々この石は、青海川上流の「橋立ヒスイ峡」にあったものですが、

盗難防止のため、特殊車両や船でここまで運ばれ、展示されているのだとか。

このヒスイ巨岩の展示のほかにも、親不知海岸で採れたヒスイ原石の展示や

親不知の地形模型などもありました。いつか自分の目で、本物の絶景を見たいものです。

お土産処レストピアで見た、気になる表示

最後に、レストランも兼ねている「レストピア」で、お土産を見てみました。

その中に、気になる表示のある品物を発見!

なんと、今世間を騒がせている「紅麹」が使われていることを、大々的にアピールしている商品があったのです。

まぁ今問題になっている紅麹は、某薬品会社製造のもの限定ですが、ちょっと心配になりました。今もこの表示は、あのまま店頭に飾られているのかな。

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