知られざる紀伊半島の絶景を求めて9  串本駅から潮岬タクシーの旅

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特急くろしおの運転日に注意しよう

2024年7月4日(木)、記録的な暑さの新宮駅(和歌山県新宮市)に降り立った私たちは、

知られざる紀伊半島の絶景を求めて6  熊野川を渡り、和歌山県新宮駅へ! 記録的な暑さと遭遇

2024年7月18日

熊野速玉大社の摂社・神倉神社を538段の急な石段を登り降りして、何とか参拝。

知られざる紀伊半島の絶景を求めて8  熊野権現が最初に降臨した神倉神社(後編)

2024年7月20日

知られざる紀伊半島の絶景を求めて7  熊野権現が最初に降臨した神倉神社(前編)

2024年7月19日

新宮駅の時刻表には、「15:04発くろしお」という記載があったので、それを目標に必死で神倉山の急な石段を降り、新宮駅へと急いだのですが、駅で表示をよく見ると、この列車は土日のみこの時間に運行だったのです。この日は平日だったため、せっかく頑張って駅まで急いだのに、串本方面行は、15:51発の各駅停車まで列車がありません。

仕方なく、駅近くのコンビニで購入した缶ビールを飲みながら駅の周囲を散策して、列車の来るのを待ちました。

新宮から紀伊勝浦までは、木材輸送の需要があって、1913(大正2)年というかなり早い時期から、鉄道が開業していたようです。

やっと来てくれた普通列車に乗り込み、

紀伊勝浦駅よりもっともっと遠い、串本駅目指して出発です!(乗車券は770円)

潮岬までのバスがない?! 時の流れを感じるあれこれ

各駅停車に乗ったので、串本駅到着は16:54になりました。

先日見た「ローカル路線バス乗り継ぎの旅第21回」(2015年9月12日放映)では、新宮駅から熊野交通バスに乗って潮岬に行っていますが、なんと、その年の9月30日に熊野交通バスは串本町など、紀伊勝浦駅より西から撤退していたのです。もちろん潮岬に行くバスもありません。

駅構内にある「南紀串本観光協会」で潮岬に行くバスについて尋ねると、串本町コミュニティバスがあるとのこと。ただし、私たちの予定に合う時間のバスはないので、駅から潮岬まではタクシー、帰りはコミュニティバスに乗ることにしました。

あの番組が放映されたのは、今から9年も前。余談ですが、3日目に太川さん達が泊まった南紀串本ロイヤルホテルは、現在「メルキュール和歌山串本リゾート&スパ」になっていました。時の流れを感じますね。

潮岬のどこに行きたいか

幸い、駅前に1台タクシーが停まっていたので、すぐにそれに乗り込み、潮岬までお願いしました。

運転手さんに「潮岬までお願いします」と言ったら、潮岬のどこに行きたいか、尋ねられました。でも、テレビで紹介される海が見える場所しかイメージできません。

幸い、串本観光協会でもらったコミュニティバスの時刻表に、「潮岬線(観光タワー行き)」と書かれていたので、観光タワーまでお願いしました。

運転手さんによると、灯台は観光タワーから少し離れているとのこと。

車窓からちらりと見えましたが、確かに地図で見ると離れているのがよくわかります。

このように全く予備知識もなく、潮岬の観光タワー前へ。タクシーだと僅か10分で到着です。これからバスが来るまで、約20分間の潮岬観光ですが、それはまた次回にご紹介します。お楽しみに。

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