和歌山市見て歩き8 わかやま電鐵貴志川線 偶然たま電車ミュージアム号に乗車! 

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2022年11月19日(土)、和歌山市を訪れる機会がありました。

加太の淡嶋神社に参拝し、和歌浦の紀州東照宮和歌浦天満宮、不老橋を訪れ、和歌山城見学後、紀州一宮の日前(ひのくま)神宮・國懸(くにかかす)神宮に参拝しました。

和歌山市見て歩き6 紀州徳川家の居城・和歌山城

2022年12月26日

和歌山市見て歩き5 和歌浦の明光商店街から不老橋へ

2022年12月25日

和歌山市見て歩き4 「日本三菅廟」の1つ・和歌浦天満宮 境内から見る和歌浦の絶景も堪能!

2022年12月24日

和歌山市見て歩き3 「関西の日光」紀州東照宮  『吾妻鑑』の故事にちなむ「侍坂」も必見!

2022年12月23日

和歌山市見て歩き2 無数の人形が並ぶ加太の淡嶋神社 女性の悩みにも優しい神社 

2022年12月22日

わかやま電鐵貴志川線には楽しい列車がいっぱい!

和歌山城から次の目的地である日前神宮・國懸神宮までは結局歩く羽目になり、さすがに疲れてしまいました。

和歌山市見て歩き7 紀州一宮の日前神宮・國懸神宮 八咫鏡に先立って造られた2つの鏡がここに!  

2022年12月27日

幸いこの近くには、わかやま電鐵貴志川線が走っています。

日前宮駅で待っていると、珍しいラッピング電車が反対方向から来ました。きかんしゃトーマスでもないし、なんだろう?と思って調べてみると、

2018年に英国でデビューした人気鉄道CGアニメ「チャギントン」に登場するウィルソンと

ブルースターでした。どうやらわかやま電鐵の親会社である岡山電気軌道で、「チャギントン」が水戸岡鋭治氏のデザインによって実車化されるので、タイアップしているようです。

鉄道デザイナーとして有名な水戸岡鋭治氏は岡山出身で、岡山の両備グループデザイン顧問をされており、子会社であるわかやま電鐵のいちご電車(加太の淡島神社に行くとき、JR和歌山駅で見かけました)も彼がデザインしたのだとか。

道理で斬新なデザインだなと思いました。たま駅長で有名な貴志駅ですが、貴志駅周辺の特産品がいちごなので、いちご電車になったそうです。

和歌山市見て歩き1 和歌山駅と和歌山市駅に混乱! 加太の町並みに癒される

2022年12月21日

猫好きにはたまらない! たま電車ミュージアム号

私たちの乗る、和歌山駅行の電車が来ましたが、その車体を見てびっくり!

どう見ても、ただものではありません。

とてもかっこいい、素敵な電車です。

これぞ、昨年冬にデビューした「たま電車ミュージアム号」(水戸岡鋭治氏デザイン)だったのです! これって特別列車じゃないのかな? 私たちは、特に予約なんかしていないけれど、乗っても大丈夫なのかな? 追加料金が必要なのかな?と、少しドキドキしながら乗りました。

電車の内装もとても豪華で、クラシックな特急列車という感じ。

そして何より、たま駅長のイラストががいっぱい! よく見ると、オリンピック競技に挑戦しているのかな?

たま駅長の聖徳太子!

たま駅長の写真も天井にあります。

ガチャガチャが車内にあるのにびっくり! たま駅長グッズがあるのかな?

もっとじっくり見ていたかったのにあっという間に和歌山駅に到着! 日前宮の次の次の駅が、和歌山駅だったのです。

料金は降りる時に支払います。特別料金が必要かなと思ったけれど、普通料金で大丈夫でした。190円で乗れるなんて、本当にありがたいです。

和歌山駅ホームで、もう少し車体外観を撮影してみました。古代エジプトの神様っぽい、たま駅長?イラストや

たま駅長や後継者のニタマ駅長の写真があったりと、とても面白くてかわいい!

前から見たところです。よく見るとここにもいろんなところにたま駅長絡みのデザインがありますね。

後で知ったのですが、この車体の色は、コロナ化で苦しむ地方鉄道を黒字にしたいという思いで漆黒になったのだとか。

「日本一心豊かなローカル線になりたい」という目標を掲げている、このわかやま電鐵貴志川線は、もともと和歌山市内にある日前神宮・國懸神宮と竃山(かまやま)神社、そして伊太祈曽神社の三社に参詣する「三社参り」のために開業したそうです。三社ともなかなか由緒のある、古い神社。

今回の旅では訪れなかった他の2つの神社にも、またこの電車に乗って参拝したいなと思いました。

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