宵々山の京都(日中)を歩く6  大極殿本舗本店で頂く、憧れの琥珀流し

スポンサーリンク



神乃珈琲京都店に隣接する、大極殿本舗本店

2025年7月15日(火)、夫に誘われて、京都に行くことになりました。今回の京都行の目的は3つ。まず、よく京都特集番組で紹介されている「あじき路地」を見学し、祇園祭宵々山の風情を楽しみ、最後に暑い夏ならではの、京都の冷たいスイーツを食べてみること。

残念ながら、「あじき路地」や隣接する有名花街の宮川町は定休日だったのですが、四条烏丸で長刀鉾を見て、「麺匠 たか松」四条店で昼食を頂いた後、四条通や室町通の山や鉾を少し見学。月鉾にも搭乗できました。

宵々山の京都(日中)を歩く4  祇園祭の月鉾搭乗体験記

2025年8月8日

宵々山の京都(日中)を歩く3  祇園祭の山鉾(ごく一部)見物 町会所飾りも必見

2025年8月7日

宵々山の京都(日中)を歩く2  京都でつけ麺&冷たいラーメン

2025年8月6日

宵々山の京都(日中)を歩く1  あじき路地から長刀鉾の建つ四条烏丸へ

2025年8月5日

いよいよ今日の最後の目的地・大極殿本舗本店へ。

実は隣接する神乃珈琲京都店に間違って入店し、贅沢なコーヒータイムを過ごしましたが

宵々山の京都(日中)を歩く5  神乃珈琲京都店で、美味しい珈琲とパフェ

2025年8月9日

どうしても諦められず、大極殿本舗本店にも入ることにしました。

それもこれも、「琥珀流し」というスイーツを食べたい!という一心からでした。

和菓子店の奥に、甘味処「栖園(せいえん)」が併設されており、

こちらが店頭に見本として飾られていたもの。手前の、緑と赤のお菓子が「琥珀流し」です。

憧れの「琥珀流し」は、目と舌で味わう絶品

入店してみると、「栖園」の前にはずらりと行列ができていました。待つこと約25分ほど。神乃珈琲で「珈琲グラニテと抹茶のパフェラテ」を食べたばかりの夫は、

宵々山の京都(日中)を歩く5  神乃珈琲京都店で、美味しい珈琲とパフェ

2025年8月9日

果たして「琥珀流し」を食べられるかなと心配だったのですが(私のわがままに付き合ってくれています)、25分も待ったら大丈夫みたいでした。

「琥珀流し」は、岐阜産の寒天で作られた大極殿本舗の名物スイーツ。寒天にかかる蜜は月ごとに替わるらしく、7月は「ペパーミント」(緑)と「赤紫蘇」。せっかくなので、2つとも注文してシェアすることに。2つ並べた色の美しさも考慮して、メニューは決められているそうです。

私が注文した「赤紫蘇」は、本店限定。京都大原の赤紫蘇で作る蜜に、レモン汁を加えることでこの色になるそうです。紫蘇の赤ってなんとなく暗い赤というイメージがあったのですが、まるで宝石みたいに輝いています。

見た目だけでなく、もちろん食べても美味しいです。寒天がとても柔らかくてほろほろしていて、蜜の味も優しい甘さ。添えられているのはサイダーで、これを飲みながら食べると、清涼感もひとしおです。

夫のペパーミントも、爽やかでとてもさっぱりしています。彼はジェラートなど冷菓を食べると、よく頭が痛くなってしまうのですが、この「琥珀流し」は頭痛も起きず、気持ちよく完食できました。良かった良かった。

私たちの席は坪庭の近くで、金魚が泳ぐ鉢も見えます。これも涼やか。

お客は9割が女性。外国人観光客も多く、半分以上が「琥珀流し」を注文していました。私たちが知らなかっただけで、実はかなりの有名店だったのですね。また違う時期にきて、違う蜜の「琥珀流し」を食べてみたいし、「レースかん」というお菓子も購入してみたいと思いました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です