BGMがなくても美しい花火の数々
2025年8月3日(日)、長岡まつり大花火大会2日目を、現地で観覧することができました。初めて訪れた長岡の、想像以上の人出に驚きながらも食料や飲み物を調達し、A会場【長岡駅側(右岸)】【3】ベンチ席でスタンバイ。
いよいよ花火大会の開始です。最初を飾るのは「長岡空襲犠牲者の慰霊」の願いを込めて打ち上げられる

「白菊」という名の花火3発。とても静かなオープニングだなと思っていたら


この後も、音楽のない、花火だけの打ち上げが続きました。

クラブツーリズム提供の花火もあって、

バスツアー団体席から、とりわけ大きな拍手が。

信濃川の河川敷や、屋形船から花火を打ち上げているのかな。

超大型ワイドスターマインも、華やかで印象的でした。

(右から)紅・青・黄・緑・紫という五色の花火が。とても美しいです。
フェニックスと正三尺玉の迫力
BGMがあるのは、「この空の花」や「復興祈願花火フェニックス」など、ごく少数。

その中で、「復興祈願花火フェニックス」は、

平原綾香さんの「ジュピター」の曲と歌詞がとても心に響き


「天地人花火」を見られなかった哀しみを癒してくれました。

気が付くと、信濃川に架かる長生橋(ちょうせいばし)もライトアップ。
次はいよいよ、正三尺玉(しょうさんじゃくだま)3連発の打ち上げです。警報のようなサイレンが鳴り響き、直径 90cm(三尺) 、重さ 300Kg の玉が 600m上空まで打ち上げられ、

直径 650mもの大輪が夜空に広がります。

花火も美しいのですが、一拍置いて、体に衝撃を感じました。ものすごい火薬量なんだなと、五感で感じます。

正三尺玉は、終了近くにも打ち上げられたのですが、運悪く私はその時トイレに並んでいて、ちょうど打ち上げの時に仮設トイレに入っていました。その仮設トイレで打ち上げの後、地響きを感じたのも、いい思い出。
花火大会終了後、待ち時間なしで新幹線に乗れた!
初めて長岡花火大会に行ったのですが、花火の美しさはもちろん


多くのスタッフ(特に警備の人たち)が、大会を支えているのを感じました。

チケットなしで有料席にいたグループ(外国人でした)を退場させたり、ごみ処理や暗い夜道の誘導、そして帰りの長岡駅周辺の交通整理など、大変なお仕事だなと思います。
以前、大曲の花火大会に行った時は、大曲駅の前で2時間ほど待たされた記憶があるのですが
長岡と今夜の宿・新潟は距離も近いし、新幹線もかなりピストン運転している様子。思っていた以上に早く、新潟行きの新幹線に乗れました(事前に、新幹線の自由席チケットは購入済み)。新潟行きだから。スムーズだったのかもしれません(東京行きは長蛇の列)。

新幹線の車内で、これだけ浴衣姿の人を見るのも初めてかも。30分ほどで新潟に到着し
予約していたアートホテル新潟駅前(料金はスーペリアダブル【禁煙】/1室44,420円)で、ゆっくり休むことができました。
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