お土産は諦めて、干物を焼いてもらって食べる!
2025年11月2日(日)、この日の予定は、愛知県知多半島南端の沖合に浮かぶ「多幸(タコ)と福(フグ)の島」日間賀島(ひまかじま)観光です。島の西港に上陸し、徒歩で島を一周した私たち。
第一希望の昼食場所の「乙姫」を、あまりの大行列で諦めましたが、その向かいにある「島バルdaitome」で、美味しいランチにありつくことができました。
日間賀島のお土産に、何かいいのはないかと探していたら、面白い看板を見つけました。
干物だったら、日間賀島のお土産にはちょうどいい。「かねと商店」という店で
海岸線沿いに島を一周した私たちがまだ行ってない、島の内陸部のようです。
探検気分で行ってみました。予想よりも大きな店で
中にはタコの干物が! 大漁旗も飾られていて、写真映えすることこの上なし。ただ、肝心のタコの干物はなかなか私たちの予想を上回っている値段で、手が出しづらい。
その時店員さんが、「タコの干物を焼いて食べるのはどうですか?」と勧めてきました。これなら調理も全部店の人がやってくれるので、家で素人が調理するより断然期待できます。この際お土産は諦めて、タコの干物(大 1,590円)を焼いてもらう(焼き代100円必要)ことにしました。
焼きたての干物は最高!
注文して店の前のベンチで座って待っていると、
しばらくしてお待ちかねの焼きたての干物が登場!
想像していたよりも、ちょっと小さいかな?と思ったのですが
食べてみると、1切れ1切れが味わい深くて食べ応えがあって、本当に美味しい! この店は、漁師である店主が自分で漁をして、自分で素材を厳選し、 自分でつくっているそうで、その分味もいいのでしょう。思わずビールが欲しくなりましたが、さっき飲んだばかりなので、がまんがまん。
写真映えする被写体がたくさん!
タコの干物を食べていると、店の前に、干しタコがぶら下がっているのに気が付きました。
干物にされたタコにすれば災難この上なしなのですが、
どことなく愛嬌があってユーモラスなタコは、干物になっても面白い姿。
猟師さんが経営する店ということで
あちこちに、タコつぼも置かれていました。
干物が好きなのは人間だけではなく、トンビや野良猫も狙っているようです。目つきの悪い猫も可愛い!
干物を堪能して港へ帰る途中、タコのマンホールも見つけることができました。
「名古屋から一番近い離島」を実感
帰りは再び西港から定期高速船に乗り
知多半島の河和(こうわ)港へと帰ります。
20分の船旅も順調で、港から徒歩で名鉄河和駅へ向かってみると
なんと、名古屋行きの直通特急に乗ることができました。乗り換えなしの53分で、名古屋駅に到着。日間賀島が「名古屋から一番近い離島」と言われるのも、もっともだなと思いました。
近鉄名古屋店の地下で、
念願の藤田屋大あんまきも購入でき
充実した1泊2日愛知旅行を締めくくることができました。








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