2018年4月

大河ドラマで学びなおせる日本史

大河ドラマで学び直せる日本史 運の強き篤姫・御台所への道2(『西郷どん』第12話)

前回は、徳川家定の不幸な結婚生活や、島津斉彬や近衛家の利害が一致し、島津家の分家の姫君(島津斉彬のいとこ)である一子(かつこ)が、斉彬の目に留まったという話を紹介しました。 ちなみに彼女は、『西郷どん』のドラマでは於一(…

大河ドラマで学びなおせる日本史

大河ドラマで学び直せる日本史 運の強き篤姫・御台所への道1(『西郷どん』第12話)

一筋縄ではいかなかった篤姫の輿入れ 以前このブログでも紹介しましたが、11代将軍の御台所(みだいどころ)、つまり正室は、島津家の出身の茂姫(広大院)でした。 ところが茂姫の場合は、婚約者が急遽将軍後継者に決定したため御台…