2019年9月29日(日)、明智光秀ゆかりの西教寺(滋賀県大津市坂本地区)と、京都三条木屋町の瑞泉寺を訪れました。
この日の昼食は、四条河原町駅に近い、葱や平吉・高瀬川店で頂きます。
高瀬川に臨む店で、先月六波羅蜜寺を訪れた時に初めて通った団栗橋の近くだったのにはびっくりしました。
行列のできる有名店
この店は、夫がテレビで紹介されたのを見て、教えてくれました。
天丼がものすごいボリュームで、インスタ映えして大人気なのだとか。
そんな有名店なので、店に近づいてみると、ずらりと長い行列ができていました(入り口は、この建物の反対側です)。観光シーズンでは、1時間、2時間待ちもありなのだとか。
ランチタイムは行列覚悟なのかな? 時間的に余裕のない人には、ちょっと厳しいかもしれません。
ほとんどの人が、この天丼目当てのようでした。
やっと店の中に入っても、まだ座って待ちます。
店内は町家をリノベーションした3階建てで、私たちは35分ほど待ってやっと3階の和室に通されました(1階はカウンター席なので椅子に座れます)。
私たちは、シティビューの窓際でしたが、部屋の反対側は、リバービューの眺めです。
3階和室には、床の間もありました。
店のメインは九条葱
2人で訪れたので、どうせなら違うメニューを頼むことにしました。
まず私は、テレビで紹介されたという、穴子がそびえたつ天丼上盛。
カロリーを気にしている夫は、とろろめしを注文。
他にビールも注文しました。
テーブルには、涼し気なガラスのピッチャーに入った麦茶もすぐに運ばれてきました。
そして、こんなに大量の九条葱が!
「葱や平吉」という店名の通り、この店のメイン食材は、新鮮な九条葱だったのです。
どのメニューを注文しても、この大きな升に入った九条葱が出てくるのだとか。
実は私、子供の時から葱が苦手で、どちらかと言えば薬味でも葱は使わないのですが、せっかくの店のメイン食材なので、お味噌汁や天丼にかけてみることにしました。
天丼上盛とご対面!
待ちに待った、噂の天丼上盛です。
蓋の傾き加減が、具の大きさを物語っています。
天丼の他、葱のぬた、お味噌汁、お漬物のセットです。
蓋を取ると、こんな感じ。ポスター通りですね。
穴子1本、海老、かぼちゃ、ナス、しいたけ、葱のかき揚げや伏見トウガラシなど、さすが上盛! ボリューム満点。
九条葱を振りかけると、すっきりした感じで、最初にこのボリュームを見た時に「完食できるかな」と不安だったのですが、無事に完食できました。
とろろめし
一方、夫が注文したとろろめしは、こんな感じ。
穴子がそびえたつ天丼上盛で人気の葱や平吉ですが、とろろ飯にもファンは多いようです。
とろろは店員さんがかけてくれます。
このとろろは、「やまといも、つくねいも、ながいも」の3種類をブレンドしたものだそう。
こちらもヘルシーな小鉢がついていて、全部完食できました。
どうしても、穴子がそびえたつ天丼上盛のインパクトが強い葱や平吉ですが、見た目だけでなく味も美味しいし、天丼上盛以外のメニューの良さも、皆どれくらい知っているのかなと思いました。
ちなみに定休日は水曜日。ランチタイムは11:30 – 15:00。もちろんディナータイムもあります(18:00 – 22:00)。
私たちが食事を終えて店の外に出ると、何やら貼り紙。
もう、今日のラストオーダーは過ぎていたのでした。
店の外には、京野菜?もずらりと並んでいました。もちろん九条葱もあります。
そびえたつ穴子もいいけれど、今度は京野菜の天ぷらも食べてみたいなと思いました。
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