諏訪大社の四社巡りに挑戦!その4 慈雲寺から下社秋宮へ

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諏訪大社四社を1日で巡る(そして御朱印をもらう)四社巡りに挑戦している私たち。

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残すところは後1つ、下社秋宮のみとなりました。

ちょっと寄り道 苔が美しい慈雲寺へ

四社巡りで「1日で全部御朱印をもらうと記念品がもらえる」という情報をくれたのは、下諏訪駅構内にある観光案内所。

諏訪大社の四社巡りに挑戦!その3 上諏訪駅から下社春宮へ 万治の石仏にも参拝

2020年9月10日

ここのスタッフはとても親切で、春宮から秋宮に行く途中のみどころも、私たちに許された時間を考慮しながら(御朱印がいただけるのは16:00まで!)教えてくれました。

その中で、「雨が降ったから、とても美しい苔を見ることができますよ」と勧めてくれたのが、慈雲寺です。

ちょっと石段があるけれど、絶対登っただけのことはあるからということで、行ってみることにしました。

下社春宮から秋宮までは、旧中山道をたどります。

途中には、富士山スポットも。この日は残念ながら曇っていて見えません。

名水「竜の口」の近くに石段が見えてきました。やはりおすすめスポットなのか、石段を降りてくる女性達がいます。ところが・・

そのうちの1人が、石段で滑ってしまったのです。けがはなかったようですが、雨上がりの石段は滑りやすい(怖)。

こんなに長い「竜の口」の石段。

県道を越え、立派な高麗門をくぐっても、再び石段が続きます。

うんざりしてきましたが、美しい苔がお出迎え。

やはり雨上がりの苔はいいですね。楽しく歩いて楼門に到着。

鎌倉時代後期、春宮の鎮護を目的として建てられたという立派な寺院です。真宗臨済宗寺院の筆頭として、武田信玄からも厚く信仰されたとか。

その武田信玄が慕ったというこの寺の住職、天桂が植えた立派な松(天桂の松)。

禅宗寺院らしい、枯山水の庭園。花の手入れをされておられました。

中山道の面影

再び中山道に戻り、しばらく歩くと、宿場町らしい光景が現れました。

ここは旧中山道・下諏訪宿。

昭和前期に活躍した歌人・今井邦子さん(この方のお名前も、今回初めて知りました)の文学館がありました。

宿場の茶屋だった「松屋」を復元した建物だそうです。

大名や公家の宿泊施設として利用された本陣もありました。

今でも宿泊施設がたくさんあって、風情ある町並みです。

このあたりは温泉街でもあり(下諏訪温泉)、時間があったら温泉を楽しみたかったなと思いました。

やっとゴールの下社秋宮へ

宿場町からほど近くに、下社秋宮はありました。

四社の中でも、一番にぎやかな場所にある印象。

面白かったのは、鳥居の近くにあるからくり時計。偶然、からくりが動く16:00直前に通りかかったので、待っていました。

すると、御柱祭の「木落し」の光景が人形で再現されています。私もテレビで見たことがあるけれど、とても勇壮なお祭りです。次は寅年の令和4年。見に行きたい!

鳥居をくぐると厳かな境内。

秋宮と春宮は同格の神社ですが(神様が半年ずつ遷座)、この神楽殿の注連縄は、秋宮の方が長いのです。

長さ13mで、出雲大社型(注連縄を張る際には上位である左方を綯い始め、右方を綯い終りとする張り方)では日本一の長さなのだとか。

狛犬も高さ1.7mで、青銅製では日本一の大きさらしいです。

幣拝殿で参拝。

秋宮と春宮は同じ図面(設計図)で作られています。この奥に2つの宝殿があるのも一緒。伊勢神宮のように、御柱祭の際に建物を交互に建て替えるそうです。

無事に頂いた御朱印(500円)。16:30の受付終了時刻になんとか間に合いました(危)!

そして頂いた四社巡りの記念品が、この巾着袋。

私は2冊目の御朱印帳を入れていますが、A5サイズのものは余裕で入るので、色々活用できるかも。

下社秋宮から下諏訪駅へ

ここから下諏訪駅までは徒歩15分ほど。

でも今日は1日よく歩いたので(慈雲寺の石段も上り下りしたし)、かなり疲れました。

道はわかりやすいし、駅の方角には、(この場所にはちょっと不似合いな)日本電産サンキョーの目立つ本社ビルがあるのでよくわかります(これは下社春宮に行く途中に撮影)。

下諏訪駅です。

この駅からは、富士山が見えるらしい。そういえば宮坂にも、富士山スポットがありましたね!

今日はあいにくの天気でしたが、今度来ることがあれば、ぜひ富士山の姿も見たいものだと思いました。

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