スープカレーと普通のカレーはどう違う?
2020年8月15日(土)~17日(月)、GO TO トラベルキャンペーンを利用して、札幌に行きました。
札幌といえば、ビール、ジンギスカン、ラーメン、トウモロコシに乳製品、北海道の海の幸や山の幸がたくさん食べられる!
そんな札幌で夫が是非とも食べたかったのが、スープカレー。
でもスープカレーのことをよく知らない私は、「なんで札幌まで来てわざわざカレー?」「カレーはルーが濃いめの、どろっとした(半分固形でも可)方が好き」と、スープカレーには冷淡な態度を取っていました。
単にルーの水分が多いカレーなのかと思って調べてみると、いろいろなことがわかりました。
まず、スープカレー発祥の地が札幌であること。最初はローカルフードだったのですが、「横濱カレーミュージアム」出店で、一躍全国的知名度になったとか。
そして具は大ぶりで、スープとは別々に調理されているのだとか。
どんな料理なのか、少し興味がわいてきました。
奥芝商店実家で味わうスープカリー
全然予備知識もないまま札幌に来て、東横INNのフロントで「さぁ!サッポロ泊まってスマイルクーポン」という、思いもかけないプレゼントをゲットした私たち。
どうせなら2日目の夕食は、このクーポンを使ってスープカレーを食べようということになりました。
クーポンを使える店は、店頭にポスターも貼ってあるのですが、ネットでどの店が使えるかを調べる必要がありました。
これが少々面倒くさい。
まぁ無料でサービスしていただけるのだから、その分面倒なことがくっついてくるのは、ある意味仕方がないのかもしれません。
できるだけホテルに近く、かつクーポンが使えて、ガイドブックにも載っているような店を探したところ、「奥芝商店実家」という店が目にとまりました。
海老スープカレーで大人気の店らしい。
場所も便利な、JR札幌駅構内のPASEO WEST(しかも1階)。
すぐに見つけることができました。
海老スープのみご提供という潔さは、自信の現れでしょうか。このメニュー表紙、ものすごいインパクトです。
どうせなら「えび海老祭り」を食べたかったのですが、人気メニューらしくもう品切れ。
次においしそうだった「社長が一番好きなやつ」(1,580円)を注文。名前が面白いですね。
やってきたのはこの大きなお皿! お皿と比べるとこじんまりしているように見えますが、実はかなりのボリュームでした。
海老スープやきのこがおいしくて、辛さも選べるので、スパイス苦手な私でも完食できました。
一方夫が注文したのが、「おくしばーぐカリー」(1,680円)。
ハンバーグや大きな野菜の具が、とても存在感ありますね!
ちなみにご飯は具を食べた後、スープに投入しておいしくいただきました。
昭和の香り漂う店内とBGM
さて、「実家」と名のつくこの店は、来店中ずっと懐かしのメロディーが流れていました。
昭和20年代など、私がまだ生まれていない頃の歌もたくさん!
一体どういう人をターゲットにしているのかな? 若い人にはこういう歌が、かえって新鮮に聞こえるのでしょうか。
内装も民芸調で、絵本などがあちこちにあったりして、とてもほっこりできそう。
スタッフ手作りの新聞も楽しい!
スタッフの気遣いが優しいメッセージも、ほっこりさせてくれます。時間を忘れて、のんびりまったりできそうな、いいお店でした。
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