明神池から河童橋 梓川右岸コース
10月24日(土)・25日(日)の1泊2日で、大阪梅田発のHISバスツアー
5つ星のラグジュアリーホテル『ホテルアソシア高山リゾート』に
に参加してきました。
2日目の今日は、上高地散策。
3時間という限られた自由時間で、上高地バスターミナルと明神池の往復です。
往路は小梨平から下白沢を通る梓川左岸コースでしたが、復路は梓川右岸コースにしました。
明神池の近くで見つけた、上條嘉門次の碑。
私は彼のことを全然知らなかったのですが、明神池に住んでいた明治時代の漁師で山の案内人。今も続く「嘉門次小屋」(石碑の裏)の初代になるそうです。
湿原の木道を歩く
帰りの道は、湿原の中の木道を通るルート。
歩きやすくていいのですが、混雑している箇所では、自分のペースで歩けません。時間に追われていると、ちょっと困ることもありました。
驚いたのは、ここでも猿の群れに出会ったこと。
あまり人を恐れないようでした。
山はあまり見えませんが、往路で歩いた左岸コースより、水辺の景色が美しい!
岳沢湿原という場所で、水がとても清らかです。
イワナかな? 大きな魚も泳いでいました。
上高地と言えば、河童橋か大正池、明神池くらいしか知らなかったけれど、こういう場所もなかなかいいなと思いました。
頑張って歩いて、やっと河童橋に到着。
涙の断念 五千尺ホテルでいただくケーキセット
2日目の昼食は、各自で自由に食べることになっています。
「せっかく上高地に来たのだから、上高地グルメを食べませんか?」と昨日のバス車内で添乗員さんの宣伝があり、1,300円の上高地弁当を購入(予約)して、食事場所も確保するなど用意万全のグループもありました。
しかし私たちは、昨日貰った「五千尺ホテルスイーツ&カフェバーの100円割引券」を使いたいなと思い、チーズケーキとコーヒーのセットを夢に見つつ、(特に下り坂は)必死に歩きました。
しかしやはり五千尺ホテルは人気で長蛇の列。チーズケーキもやむなく断念。
他のホテルのカフェも人がいっぱいでした。
テイクアウトの定番? 山賊焼きとお焼き
テイクアウトのお焼きを買うのも、河童橋では行列でした。
上高地バスターミナルにも売店(上高地アルピコショップ)があったことを思いだし、そこは行列が短かったので、無事にお焼きや山賊焼きなどを購入。
山賊焼き(鶏肉を醤油タレに漬け込んで揚げたもの)は、塩尻や松本の郷土料理。上高地が松本市の一部なんだと実感できました。
とろーりチーズお焼き。このときはHISバスツアーではバス内飲食はOKだったのですが、翌11月からは、バス内での飲食は禁止されてしまいました。
飛騨高山まつりの森でフルーツ3種バイキング
最後の訪問先は、飛騨高山まつりの森でいただく、フルーツ3種バイキング。
ここは前夜宿泊したホテルアソシア高山リゾートの向かいに位置していました。
ここの食堂がバイキングの会場。
窓からホテルの全景写真が撮れました。
バイキングは、コロナ対策のためなのか、自分で切ったり向いたりして食べる方式です。
フルーツはこの3種。30分食べ放題と言われても、リンゴやオレンジの皮をむくのはなかなか手間だし、ついついブドウに手が伸びます。
30分間食べている人はいなくて、私たちも早々にお買い物タイム。
展示コーナーの入場料は1,000円なので、今回のような駆け足タイムの休憩時間ではもったいない。
じっくりとからくりを見ると、面白いのかもしれません。
関SA、菩提寺PAを経由し、トンネルの中で渋滞に巻き込まれたりしたものの、無事21:35にJR大阪駅前に到着できました。
フルーツ3種バイキングはなくてもいいから、もう少し早く帰りたいなと思ってしまう私たちは、体力がないのかな。
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