秋の東京で紅葉見物と街歩き4 神代植物公園

スポンサーリンク



武蔵野の面影を残す公園

2020年11月21日(土)~23日(月)、関東にいる子どもたちを訪ねて、東京に行きました。

調布市にある天台宗の古刹・深大寺周辺を散策したあとは

秋の東京で紅葉見物と街歩き3 深大寺と深大寺そば

2020年12月20日

秋の東京で紅葉見物と街歩き2 深沙大王堂と深大寺

2020年12月19日

隣接する神代(じんだい)植物公園へ。

ここも子どもたちのおすすめの場所です。

東京都内で唯一の植物公園なのだとか。植物公園って、意外と少ないのかも。

よく見るとチケットの写真が何種類もあって、面白いです。

園内を入ると雑木林。「深大寺の裏山」といった感じかな?

紅葉や花の美しい木々だけでなく、たくさんの種類の木々が林を構成しているように思えました。

この明るい雑木林が、武蔵野の元々の姿だったのかもしれません。

パンパスグラスにびっくり!

芝生広場に出ると、とても不思議な光景を目にしました。

こんもりした緑の小山の上に、白く光る植物が一面に生えています。

一体これはなんだろう?

近づけば近づくほど不思議な光景。『風の谷のナウシカ』に登場する巨大な虫、王蟲(おうむ)を思い出してしまいました。

実はこの植物は、シロガネヨシ(パンパスグラス)という、南アメリカとニュージーランド、ニューギニアに分布するススキに似た多年草。

南米のパンパ(大草原)が原産地だそうです。

日本には、明治時代に輸入されたのだとか。

なんといっても、この巨大な穂! 「おばけススキ」とも呼ばれているようでした。

立派でどこか幻想的ですね! 今がちょうど見頃のようでした。いい時期に来ることができてよかったです。

色鮮やかな秋のバラ

続いて訪れたのはバラ園です。

予想以上にたくさん、秋のバラが咲いていました。

多くの種類のバラたちが私達をお出迎え。

秋のバラは春のバラに比べて小ぶりですが、色彩が鮮明なのだとか。

こんなにたくさんのバラを見るのも久しぶり。 いい天気なので、一段とバラが鮮やかに見えました。

大温室のベゴニア

噴水の向こうにある大温室にも行ってみました。

熱帯の果物や花々もあるし

スイレンの池もあります。

ここで印象に残ったのがベゴニア。

今年ホームセンターで夫が苗を買って、育てた花の1つがベゴニアでした。

私達はすぐに枯らしてしまったけれど、上手に世話をすればこんなに元気に大きく育つんですね。

とてもいろいろな種類があるのにも驚きです。

ベゴニアを見ていると、もう少し我が家の花壇もちゃんと手入れをしなければと反省させられました。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です